こんばんは、Jayです。
今夜はカタカナ表記ではどちらも「ベスト」で「一番良い」を意味する“best”と洋服の「チョッキ」を意味する“vest”の発音の違いとコツをお届けします。
つづりを見てわかるように区別のつけかたは“b”か“v”かです。
いかがですか、皆様は“b”と“v”を使い分けられますか?
“難しい”思っている方、ご安心ください。
皆様が思っている以上に簡単に差を付けられます。
それではそれぞれのコツを見て行きましょう。
“best”の発音:
基本的に日本語の「ベ」の発音でOK。
特に意識する必要はなく普段の発音と同じ「ベ」でかまいません。
口はすぼめずに歯を閉じて、ロウソクの火を「フッ」と吹き消す感じで「ス」。
口の形を「ス」の母音である“ウ”にしたくなりますが、ここは我慢してすぼめずに歯だけを閉じてください。(たこ焼き食べた後に歯に青のりが付いていないかチェックする時のようにw)
口は「ス」の時のまま、舌を上の歯の裏に当てて、ロウソクの火を吹き消す感じで「トゥ」。
“best”と言う時に喉仏に指を2,3本当ててください。
「ベ」で喉仏が震えて、「ス」と「トゥ」の時に震えていなければ出来ています。
ここまでよろしいですか?
“best”が出来ていれば“vest”の発音が9割は完成していると言っても過言ではありません。(本当に)
それでは次に“vest”の発音のコツです。
“vest”の発音:
上の歯を下唇に当てて「ベ」。
「ベ」の後は先ほどと同じ。
いかがでしょうか。
“上の歯を下唇に当てる”だけで“b”が“v”へと変わります。
“ちゃんと‘v’か出来ているか確認する方法はあるの?”
ございます!!
「ベ」と言う時に唇は閉じられているから口から空気の出し入れは出来ませんね。
“v”の時は唇に隙間があるから口から空気が通ります。
この空気を通す時に下唇のみが震えていれば“v”の音が出ている証拠です。
もし下唇が震えていない場合は歯を下唇に当てる力が弱い証拠です。(これは“f”の発音)
息を吐きながら下唇が震えるまで押し加減を調節してみましょう。
以上となります。
それでは実際に発音の違いをお聴きください。
いかがでしたしょうか。
違いは聴き取れましたか?
それでは今度はあなたの番です。
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Have a wonderful evening
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