おはようございます、Jayです。
日本時間の昨日、3回行われる大統領選挙討論会の1回目が行われました。
私はまだ一部しか観ていませんが、“エンターテインメント”としては面白いのですが、もし教科書に載るとすれば“討論会のダメな例”として載るのではないでしょうか。
観た人やメディアも酷評していました。
この「酷評する」を英語で言うと?
「酷評する」=米:“criticize”(クリティサィズ、クリタサィズ), 英:“criticise”(クリティサィズ)
例:
“The first 2020 Presidential Debate was criticized.”
「最初の大統領選討論会は酷評された。」
何が酷いかって、人が話している(主張している)途中に遮る事。
形式としては“司会のクリス・ウォレス氏がどちらかに質問して受けた方はそれに答える”→“それから討論をする”です。
しかしまだウォレス氏の質問に答えている段階なのに遮ったり、ウォレス氏の質問中にも「それは違う、〇〇だ。」と質問を終わらせない始末。
今まで観たところ、特にトランプ大統領の遮りが多いです。
まるで親(バイデン氏)が立ち話をしていて、子供(トランプ大統領)がしびれを切らして「ね~、早く遊ぼうよ~。」と駄々をこねてそれを叱る親でした。(-_-;)
私が今のところ一番お気に入りなのは、質問をしている段階でトランプ大統領に遮られそうになっている司会のウォレス氏が“Mr. President”(大統領)と言おうとした時に間違って“Mr. Vice P...”(副大...)と間違って“副大統領”と呼びそうになった事。(ちなみにバイデン氏はオバマ大統領時の副大統領)
何だろう、トランプ大統領と同じ保守派のウォレス氏ですが、潜在意識的に“この人は大統領の器じゃないな”と思ってしまったのでしょうか。(もちろん、副大統領も立派で大変なお仕事です)
トランプ大統領達の世代はわかりませんが、それよりも子や孫ぐらいの私達の世代では学校の授業で討論の仕方を学びます。
“相手が話している時は静かに聞く”や“トピックを討論するのであり、決して相手個人を攻撃してはならない”などなど。
残り2回の討論会(現地時間:10月15日、22日)には改善が見られる事を期待します。
ちなみに10月7日には「副大統領候補討論会」が行われます。
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Have a wonderful morning
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