おはようございます、Jayです。
トランプ大統領とメラニア夫人が新型コロナウィルスに感染した事が発表されて世界を驚かせています。
彼の新型コロナウィルスの対応に多くの批判がありますが、“それ見たことか!”と非難するのではなく今は早く良くなる事を願いましょう。
それを直接言葉にすると「早く良くなってね」ですが、これを英語で言うと?
「早く良くなってね」=“I hope you get/feel better soon”(アィ・ホゥプ・ユー・ゲットゥ/フィーォ・ベター・スーン)
例:
“I hope you get better soon, Chris.”
「クリス、早く良くなってね。」
“Thank you.”
「ありがとう。」
もし日本語で目上の人に対して使う場合は「早く良くなる事を願っています」などとなるかと思いますが、英語では上記のままでOKです。
例えば“I hope you get better soon, Mr. President.”(大統領、早く良くなる事を願っています)と大統領に使っても問題ありません。
“‘get better’と‘feel better’の違いって何かあるの?”
基本的には同じと思ってくださって大丈夫です。
ただこの新型コロナウィルスのように“無症状感染”がある場合は“get better”のみ使えますかね。
と言うのも、“feel better”なので病人が“高熱で辛い”など何か内面でマイナスに感じている事がある必要があります。
反対に“get well”は病気自体が治る事を指すので、もちろん内面を無視しているわけではありませんが、無症状/有症状に係わらず使えます。
“じゃ~逆に‘feel better’のみが使えるというシチュエーションってある?”
先ほども申しましたように、“feel better”は内面で“get better”は病気自体なので、病気ではないけど仕事で失敗したり好きな人に振られるなど相手が落ち込んでいる時などは“feel better”のみですね。
ここで“I hope you get better soon.”だと、“いや、私病気じゃないし”と思われたり、訳し方によっては“あなたがより良い人間になる事を願っています”とちょっと失礼な感じになりかねません。(;^_^A
ただし、“you”(あなた自身)を“your situation”(あなたのその状況)に変えて、“I hope your situation gets better (soon).”(あなたのその状況が改善される事を願っています)にすると使える“situation”は出てくると思います。
例えば転勤先でまだ馴染めなくて落ち込んでいる時。
相手の内面の快復を願うなら“feel better”ですし、“転勤先で馴染めるようになる”という状況を望むなら“your situation gets better”が使えます。
大統領夫妻と側近が快復されて、2回目と3回目の討論会がちゃんとした討論会になる事を願います。(I hope the next two debates will be actual debates)
関連記事:
“(ケガや病気している人に)「早く良くなってね」を英語で言うと?”
“(風邪を引いている相手に)「体調はどう?」を英語で言うと?”
Have a wonderful morning
0コメント