おはようございます、Jayです。
アメリカはマスクをつける・つけないの論争が起きていますが、バイデン大統領は早速“連邦政府の建物・場所や公共交通機関ではマスクをつける事”という大統領令を出しました。
この「マスクをつける」を英語で言うと?
「マスクをつける」=“mask up”(マスク・アップ)
例:
“President Biden has signed an executive order to mask up on federal properties.”
マスクはかけているけど顎にあったり鼻を出している人がいます。
“口と鼻を隠す”というのがちゃんとしたマスクのつけ方かと思いますが、上記のようにすでにマスクはしているけど“正しくつけていない”人にお願いする時にも使えます。
例:
“Would you mask up, please?”
「マスクをちゃんとつけていただけませんか?お願いします」
ただし、いないとは思いますが、マスクを冷えピタのようにおでこに付けている人がいたら“mask up”ではなく“mask down”でしょうね。(笑)
“アメリカの州は単に国の部下”というわけではないので、バイデン大統領は各州に対して命令したり州の法律を変える事は出来ません。
トランプ前大統領は「私が大統領なのだから全権限を持っている」と言って、制限していたビジネスや学校を再開させようとしましたが州知事達は無視しました。
このように州に対しての権限はないのでバイデン大統領は連邦政府(国)管轄の所に対して大統領令を発行したのです。
すでに州レベルでマスク着用のルール化がなされていてこの状況なので、“今さら大統領令を出しても大して変わらないのでは?”と悲観的に捉える人もいます。
どれだけマスク着用のルールがあってもしない人の意見としては“‘表現の自由’などを謳う憲法修正第1条に反する”などというのが主な理由です。
しかしそれを連邦政府レベルで出す事によって、より“マスク着用なくてはいけない”という強いメッセージを与えられます。
マスク着用義務の大統領令を出したバイデン大統領ですが、実はその日の夜にリンカーン記念堂(連邦政府の建物)でバイデン大統領(と家族)がマスクをせずにスピーチをしたり家族で記念撮影をして批判されていました。
うん、これはダメだよね。(;^ω^)
大統領報道官は「お祝いしていたから」と理由を言っていましたが、いやいやそれは言い訳にはなりません。
バイデン大統領、一国の主としてあなた達が見本を示してください。
関連記事:
Have a wonderful morning
0コメント