おはようございます、Jayです。
5歳の男の子を餓死させた保護責任者遺棄致死の疑いで男の子の母親とその“ママ友”が逮捕されました。
母親はママ友に洗脳されていたらしいですが、この「洗脳する」を英語で言うと?
「洗脳する」=“brainwash”(米:ブレィンワッシュ、英:ブレィンウォッシュ)
例:
“She has been brainwashed by her friend for years.”
「彼女は友達から何年も洗脳されていた。」
ちなみに名詞の「洗脳」も“brainwash”もしくは“brainwashing”(米:ブレィンワッシング、英:ブレィンウォッシング)と言ったりします。
「洗脳」と“brainwash”をよ~く見比べてみて下さい。
実は日本語も英語も同じ表現なんですね。
“brain”(脳)+“wash”(洗う)
“「マインドコントロール」(mind control)とは違うの?”
“mind control”も“brainwash”も相手の思考などを変えるという意味は同じですが、“洗脳される側が洗脳する側をどう思っているか”が違います。
「洗脳する側を味方だと思っている」=“mind control”
「洗脳する側を味方ではないと思っている」=“brainwashing”
例えば一人の孤独な青年がとある危険なカルト教団に自らの意思で入信して洗脳されたら“mind control”。
冤罪で警察に逮捕されて無実を訴えていたけど、信じてもらえずに執拗な取り調べて自白を強要されたとします。
これは(本来は市民の味方ですが)“警察は味方ではない”という認識が生まれて、苦しい状態から抜け出そうと警察の誘導する(洗脳する)ままに自白したらそれは“brainwashing”です。
どちらにしろ“今の状況から抜け出したい”と思う人は洗脳されやすそうですね。
オレオレ詐欺で息子を名乗る人物から電話がかかってきて仕事での損害を代わりに弁済しようとしたり、“パソコンがウィルスに感染しました”と画面が出てついそれの指示にしたがってクリックするなど、これも洗脳の一種と言えそうです。
ぜひ“自分は大丈夫”と思わずに事前に対処法を学んで気を付けてください。
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Have a safe morning
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