おはようございます、Jayです。
アメリカのプリンストン大学の真鍋叔郎さんら3人がこの前ノーベル物理学賞を受賞されましたが、日本では一部“頭脳流出だ”と騒がれました。
この「頭脳流出」を英語で言うと?
「頭脳流出」=“brain drain”(ブレィン・ドゥレィン)
例:
“Some people say it's a brain drain.”
「一部の人は頭脳流出と言っている。」
“brain”(脳)+“drain”(流出・損失)=「頭脳流出」
真鍋さんがアメリカに渡られて大きな功績を残されているのは事実ですが、頭脳流出と嘆く事でしょうか?
日本には技術力など世界に誇れるのがたくさんあって、日本の製品は世界で人気です。
日本の製品も日本の人材(真鍋さんはアメリカ国籍を取得しましたが)も世界で活躍しているのはむしろ喜ばしい事ではないでしょうか?
今の日本は発展途上国達とは違って裕福で成熟しています。
ここからさらなる成長を遂げるには海外から人々を招聘する頭脳流入が必要かと思います。
この「頭脳流入」を英語で言うと?
「頭脳流入」=“brain gain”(ブレィン・ゲィン)
例:
“I think we should focus on a brain gain.”
「私達は頭脳流入に注目すべきと私は思います。」
“gain”=「獲得・発展」
“brain drain”も“brain gain”も耳響き良くないですか?
それはどちらも韻を踏んでいるからです。
韻を踏んでいると残りやすく、英語の曲などで韻を踏んでいるのが良くありますよ。
真鍋さんみたいな優秀な人達を日本に呼んで、日本の技術を学んでもらうのと同時に彼らに新たな色を付け加えてもらいます。
そしてその人が日本国籍を取得してもらうも良し、国に帰って日本で学んだ事を広めるも良し(さらなる“brain gain”に繋がる事も)。
これだとどちらにしろ日本にとってプラスになると思います。
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