おはようございます、Jayです。
今日は11月の第4木曜日でアメリカでは感謝祭(Thanksgiving)の日です。
いつもこのブログを読んでくださっている方も今日初めて訪れた方も、読んでくださってありがとうございます!!😊
感謝を伝える英語の表現で代表的なのは“thank you”ですね。
この“thank you”はある表現を省略した形ですが、何の略かご存知ですか?
“thank you” = “I thank you”
“thank you”は正式は“I thank you”でした。
学校で英語を習った時に「第1文型」(SV)などをやった事あるかと思います。
よく考えてみてください、英語は日本語以上に主語が出て来るのに“thank you”の主語が抜けていませんか?
“thank”(V:動詞)+“you”(O:目的語)
本来なら“I”(S:主語)が最初に来て“SVO”(第3文型)となります。
しかし今は“I thank you.”とちゃんと言う人はまずいなく(少なくとも私は聞いたことありません)、皆さんがご存知のように“Thank you.”のみです。
ただし主語が“I”じゃない場合は普通にその主語を使って“〇〇 thank you.”と言います。
例達:
“We thank you.”
“He thanks you.”
“She thanks him.”
例えば“自分と自分の家族”(=we)が感謝を伝える場合は“We thank you.”となります。
もちろん“Thank you.”だけでも感謝を伝える事に変わりはありませんが、主語がないので“I”(個人的)なのか“we”(家族として)なのかわかりません。
もちろん言葉以外の“家族揃って感謝する相手に向いている”などのその状況によっては“Thank you.”でも相手は“We thank you.”という意味で言っている事は伝わります。
これからもこのブログをよろしくお願いいたします!
関連記事:
“‘Thank you very much’よりも感情のこもった言い方”
“「感謝する」を意味する‘Appreciate’と‘Thank’の違い”
Have a wonderful Thanksgiving
0コメント