おはようございます、Jayです。
“政治家は嫌われる”など世界で共通している事ってあります。
実はあのおじさんが言うつまらないダジャレや冗談のおやじギャグもアメリカにあります。
この「おやじギャグ」を英語で言うと?
「おやじギャグ」=“dad joke”(ダッドゥ・ジョゥク)
“dad”(父・親父)+“joke”(ジョーク・冗談)=「おやじギャグ」
なんか日本語とほぼ同じですね。
“dad jokes”はつまらないものが多いですが、英語のジョークは日本の“〇〇とかけて△△ととく、その心は…”というなぞかけと通じるものがあるので英語勉強中の方は笑うというよりも勉強になるのがけっこうあります。
まずは私が好きな“dad joke”をご紹介させてください。
例:
“I'm hungry.”
“Hi Hungry, I'm dad.”
「お腹空いたー。」
「や~オナカスイタ君、私はお父さんだよ。」
日本語にすると“何のこっちゃ?”ですが、“I'm 〇〇”は自分の事や状態を伝える表現ですね。
子供は“hungry”とお腹が空いている事を伝えているけど、お父さんはあえて「私はハングリーです。」という自己紹介に捉えてそれを返しています。
他に“Country Living”というサイトで見つけた面白くて勉強になりそうな“dad jokes”をご紹介させてください。
ちなみに質問形式ですが、答えるのも質問している人です。
一般的には質問して聞かれた方は“I don't know. Why/What?”と聞き返してくるので答えを言います。
1.
"Why do fathers take an extra pair of socks when they go golfing? ”
(I don't know. Why?)
“In case they get a hole in one!"
「なぜお父さん達はゴルフに行く時に予備の靴下を持って行くのでしょうか?」
(わからない。なぜ?)
「ホールインワンの時のため!」
“a hole in one”はゴルフのホールインワン以外に「一つに穴がある」という意味があり、一方の靴下に穴が開いた時用のために靴下を持って行く。
2.
"What do you call a factory that makes okay products?”
“A satisfactory."
「まあまあの商品を作る工場を何と呼ぶ?」
「満足。」
「満足いく」を意味する“satisfactory”をよく見ると「工場」を意味する“factory”が入っていますね。
ちなみに“OK”は了承する時に使う以外に「まあまあ」という意味があります。
3.
"Have you heard about the chocolate record player? It sounds pretty sweet."
「チョコレートで出来たレコードプレーヤーの事聞いた事ある?けっこう心地良い音らしいよ。」
“sweet”は「甘い」以外に「すてき・心地良い」という意味があるので、チョコレートの甘さと音楽の心地良さがかかっています。
4.
"Dad, can you put my shoes on?"
「お父さん、靴履かせてくれる?」
"No, I don't think they'll fit me."
「いや、私には小さすぎると思うよ。」
これはなぞかけではなく直球ですね。
子供はお父さんに靴を履かせてもらうように頼んだのに、お父さんはあえて子供から子供の靴を履くようにお願いされたと捉えました。
思ったのですが、これ日本語でも答えをちょっと変化させて使えますよね?
「お父さん、靴履かせて?」
「いいけど、私の靴は大きすぎやしないかい?」
いかがでしたでしょうか。
英語の勉強に役立ったのならば幸いです。
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Have a wonderful morning
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