おはようございます、Jayです。
この前、私の情報流出を匂わす怪しいメールが届いた事をお話したかと思います。
情報流出をした(アメリカで利用していた)会社からのメールではなく、その事について提携した会社と名乗るところから届いたなど怪しい点がいくつかあったので流出元の会社に問い合わせをして、その会社から返信がありました。
どうやらそのメールは正真正銘のものだそうです。
この「正真正銘(の)」を英語で言うと?
「正真正銘(の)」=“legitimate”(リジタミットゥ)
例:
“I can assure you the letter is legitimate and not a scam.”
「私はそのメールが正真正銘のもので詐欺ではない事を保証いたします。」
“legitimate”はアメリカ⇔イギリスだけでなく、辞書によっても発音表記が違うほど複数の発音の仕方があります。
上記のはカタカナ表記は日本人がもっとも発音しやすい(通じやすい)と思われるものです。
アクセント(強調する)がある“gi”はどの辞書でも「ジ」ですが、辞書によって「リ」⇒「ラ」、「タ」⇒「ティ」、「ミ」⇒「マ」と変わります。(1個だけ変わるのもあれば複数のも)
ちなみに私自身の発音は「ラジタマットゥ」や「ラジタミットゥ」ですかね。(多くのアメリカ人もこれ)
上記の例文はカスタマーサービスの責任者から送られてきたメールの一部ですが、“legitimate”以外の部分でも勉強になる事があると思うのでご紹介させてください。
まずは“I”の部分。
会社は個人ではなく団体なので主語は“I”ではなく“we”です。
でも“I”となっているのは会社全体ではなくカスタマーサービス責任者が個人的に保証してくれていて、“I”を主語にする利点はより親近感が沸きます。
そしてそ続く“We are committed to protecting individuals’ security and privacy”(我々は個人個人の安全とプライバシーを守る事に真摯に取り組んでいます)という文は会社としての表明なのでちゃんと“we”になっています。
次は“letter”。
“e-mail”を送られてきたのになぜ“letter”なのか?
確かに送られてきたのはe-mailでですが、中身は公式文書ですね。
“letter”は「手紙」以外にもこの「公式文書」という意味もあります。
ですのでこのe-mailが“legitimate”なのは当然ですが、この文書が本物と言っているわけですね。
もちろん“e-mail”でも意味は通じますが、ここを“letter”にしたので(情報流出は起こしてしまいましたが)ちゃんと真摯に向き合っているなという印象を受けました。
最後におまけで“indivisuals'”。
「〇〇の」を意味するアポストロフィー(')は普通は“s”の前ですよね?
例:“Jay's”(ジェイの)
“Harris”(ハリス)など“s”で名前や“indivisuals”など複数形の場合では“s”の後にアポストロフィーが来ます。
日本でよく見かけるのが“men's”と“ladie's”。
“men's”はいいのですが、「女性達の」は“ladies'”です。
ご心配くださった方々ありがとうございました。
どうやらメールは本物で私への被害は今の所ありません。
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