「何がそんなに難しいの?」を英語で言うと?

おはようございます、Jayです。



文書通信交通滞在費(文通費)の問題でなかなか与野党の合意に至りませんね。

名称の変更(調査研究広報滞在費)や日割りにする事は決まったみたいですが、何に使ったかを公開する事はまだ協議中だそうです。

機密費でもないのに何に費やしたかを公開する事の何がそんなに難しいのでしょうか?

この「何がそんなに難しいの?」を英語で言うと


「何がそんなに難しいの?」“Why is it/that so hard?”(ワィ・イズ・イットゥ/ダットゥ・ソゥ・ハードゥ)


例:

“Why is it so hard to disclose what you have spent for?"

「何に費やしたかを公開する事の何がそんなに難しいの?」


“‘it’と‘that’で何か違いがあるの?”

“Why is/that so hard?”とだけ聞く時はどちらでもいいですが、「〇〇の何がそんなに難しいの?」と聞く時は“it”を使うのが一般的ですかね。

ただし事前に「〇〇」部分を話題に出すなどしていて聞き手が何についての話か認識出来ている場合は“that”でもOKです。

例えば例文だけを見るとお小遣いなのか税金なのかわかりませんね?

ですので“it”を使いました。

もし例文の最初に

“They are still discussing whether they should disclose what they have spent or not.”

「彼らはまだ使ったものを公開するかどうかを話し合っている。」

があったら文通費についての話とわかるので“Why is that so hard to disclose what they have spent for?” (前文で‘they’を使ったので‘you’から‘they’に変更)でもOKです。


もしかしたら“Why is it\that so hard?”と言われたけど何についての話がわからない場合はありません。(悪者議員達にありそうなわざと知らない話をするというのは置いておいてw)

そういう時は“it/that”を“what”に変えて、“Why is what so hard?”と言いましょう。

これで“it/that”が何か(what)を聞いています。

この“it”や“that”を“what”に変えて聞く手法はけっこうあるので覚えておいて損はありませんし、いざという場面で使う機会があります。


そもそもなぜ文通費の名前を調査研究広報滞在費に変える必要があるのでしょうか?

これでは実質的に使途が増え、名前をわざわざ変えるという事は暗に“今まで文通費以外に使っていた事があります”というのを認めてしまっているのでは?(-_-;)

使途を広げずに何に使ったかを公開していただきたいです。


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