おはようございます、Jayです。
プロ野球の佐々木朗希投手が球審の判定に不服な態度を示したとして球審が佐々木投手に向かって歩いて行きました。
この誰かに向かって歩いて近づく事を「歩み寄る」と言いますが、これを英語で言うと?
「歩み寄る」=“walk up”(米:ワーク・アップ、英:ウォーク・アップ)
注:アメリカ人に対して「ウォーク」でも通じますし、私はアメリカ訛りの「ウォーク」です
例:
“The home-plate umpire was walking up to the pitcher, but the catcher intervened.”
「球審が投手に歩み寄って行っていたが捕手が止めに入った。」
例2:
“Some one walked up to me and asked for directions.”
「誰かが私に歩み寄って来て道を尋ねてきました。」
この“walk up”は動詞句なので単なる“walk”よりも詳しく動作を説明していますが、“up”がなくても似たような意味にする事は可能です。
“walk up to 〇〇”=「〇〇に歩み寄る」
“walk to 〇〇”=「〇〇へ歩く」
“walk toward to 〇〇”=「〇〇の方向へアルク」(イギリス英語は“towards”)
他には“up”は「上」と言う意味なので文字通り上階や高い位置に歩いて行く時に“walk up”を使います。
例:
“The escalator is broken, so you have to walk up to the 20the floor.”
「エスカレーターは壊れているので20階まで歩いて行かなければなりません。」
“Don't you have elevators?”
「エレベーターはないんですか?」
“No, we don't.”
「いえ、ありません。」
“I'll come back when the escalator is fixed.”
「エスカレーターが直った時にまた来ます。」
球審が佐々木投手に“walked up”の話に戻しますが、みなさんはどう感じましたか?
確かに打者のように10回の打席中に3回ヒットを打てば褒められるのとは違って10回の判定全てで正しい判定が求められる大変な仕事(なので威厳がある)だと思いますが、今回の行動はあり得ません。
実はメジャーリーグでも同じように球審がピッチャーに詰め寄るのを見た事あります。
他には審判とピッチャーが睨み合ったり、審判が目の前にいる選手のユニフォームを引っ張ってどかすなど。
審判も人間なのでいつも冷静でいられないのはわかりますが、審判は試合をスムーズに進行する必要があるのでそれが出来ない審判には退場とかあってもいいのでは思ってしまいます。
↓ちなみにこちらがそのピッチャーと睨み合った球審のシーンです。
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