おはようございます、Jayです。
政府は屋外で会話がほぼない状況ならマスクは不要という見解を示しました。
日本語で「屋外」を「アウトドア」と言ったりするように、英語にも“outdoor”という単語がありますが実は“outdoors”という“s”が付いたのもあります。
今朝はこの「屋外」を意味する“outdoor”と“outdoors”の違いです。
“outdoor”(アゥトゥドァ)=「形容詞」
“outdoors”(アゥトゥドァズ)=「名詞、副詞」
「屋外」をどういった使い方するかで変わってきます。
例えば家や建物の中ではなく屋外でのイベントは「屋外」が形容詞として使われているから“outdoor”を使います。
例:
“What kind of birthday party do you want to have this year?”
「今年はどんなお誕生日パーティーをしたい?」
“I want to have an outdoor birthday party.”
「屋外(外での)お誕生日パーティーがしたい。」
名詞もしくは副詞の時は“outdoors”です。
名詞の例:
“I like outdoors.”
「私は屋外が好きです。」=「私はアウトドア派です」
副詞の例:
“I like to go outdoors.”
「私は屋外へ行くのが好きです。」=「私はアウトドア派です」
いかがでしょうか、これで違いはわかりましたか?
ちなみに「屋外」以外に「野外」という意味でも使います。
例:
“They are gonna hold an outdoor concert next week.”
「彼らは来週野外コンサートを開きます。」
おまけで似た単語の“outside”との違いもご紹介します。
“outside”はこれだけで形容詞・名詞・副詞(・前置詞)で、「外」という意味なので必ずしも「屋外」と訳せるわけではありません。
例えば家や学校を思い浮かべてください。
部屋や教室の外は必ずしも屋外ではなく廊下などで他の場所とつながっているかと思います。
ですのでそういう時は“outside of the room/classroom”(部屋/教室の外)というのは不自然ではないですが“outdoors of the room/classroom”(部屋/教室の屋外)だと“んっ、どういう事?部屋/教室が一つだけの家や学校なの?”と混乱してしまうでしょう。(;^_^A
“outdoor”(形容詞)、“outdoors”(名詞・副詞)=「屋外」
“outside”(形容詞・名詞・副詞)=「外」
再びコロナ禍前みたいなマスク着用状況になる事を願っています。
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Have a wonderful morning
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