おはようございます、Jayです。
阿武町の誤送金問題ですが、4630万円のうち約4300万円を確保する事が出来たそうです。
まだ安心は出来ませんがとりあえず9割以上を確保出来て良かったですね。
こういう時の「確保する」を英語で言うと?
「確保する」=“secure”(スィキュァ、サキュァ)
注:「サ」を「スィ」と言ったり「キュァ」を「キャー」と発音する人もいる
例:
“Abu Town has secured about 43million yen out of 46.3million yen.”
「阿武町は4630万円のうちおよそ4300万円を確保しました。」
“‘get’と何が違うの?”
“get”は汎用性が高いのでいろんな場面で使えます。
ですので例文の“has secured”を“has got(gotten)”にしてもOKです。
“secure”は“get”のうちに努力を要するものです。
“get”の訳で多いのは「得る・手に入れる」かと思いますが、「確保する」も「得る・手に入れる」よりも努力を有して手に入れたものに対して使うのではないでしょうか。
例えば誤送金で大金を確保出来ても努力したわけではないので“secure”は適しませんが“get”は使えます。
例:
“I accidentally got a large sum of money.”
「誤って大量の現金を得た。」
一方で、最初に間違いを犯したのは町ですが、回収するのに職員を相手方に派遣したり弁護士の力を借りるなどかなりの労力を使っています。
ですのでそういう必死になって得られたものには“secure”が適しています。
ここまでの努力ではないにしろ、会議で使用するのために会議室を予約する(確保する)事ってあるかと思いますが、こういう場面も“secure”が使えます。
例:
“Secure a conference room for the afternoon's meeting.”
「午後の会議のために会議室を確保して。」
“secure”は「安全」などを意味する“security”(セキュリティー)と似ていると思いませんか?
実は語源が同じです。
ですので人質など危険な目に遭っている人の安全を確保する時にも使います。
例:
“We have secured the hostages!”
「人質を確保しました!」
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