おはようございます、Jayです。
誰かから「質問があるんだけど」や「話したいことがあるんだけど」と言われる事ってあるかと思います。
そんな時は「どうぞ」や「何?」と言って相手に質問したり話してもらいますが、この「どうぞ」を英語で言うと?
「どうぞ」=“shoot”(シュートゥ)
例:
“Can I ask you a question?”
「質問していい?」
“Shoot.”
「どうぞ。」
例2:
“There's something I need to tell you.”
「あなたに言わなくてはいけない事があるんだけど。」
“OK, shoot.”
「うん、何?」
“shoot”は日本語でサッカーなどスポーツで「シュートする」として使われているように意味は「撃つ・放つ」といった意味です。
ですので上記例文達の“shoot”を直訳すると「撃って・放って」です。
“質問や言いたい事を撃って/放って”⇒“質問や言いたい事を言って”⇒「どうぞ」
「撃って・放って」はどことなく命令口調に聴こえませんか?
ネイティブは“shoot”は日常でよく使いますが、主に家族や友達など対等な立場の人達に対してで基本的に上司など目上の人には使いません。
ですので学校の先生が生徒に対して使う事はあっても生徒が先生に対して使っているのはまずありません。
でも汚い言葉ではないですし“とても失礼”というわけではありません。
実際に私は仲良くて冗談を言い合う上司に対しては使う事はありました。(でも基本的に使っていたのは下記で紹介する言い方)
あと日本では“お客様>店員さん”という構図かと思いますが、アメリカは“お客様≧/≒店員さん”(対等みたいなもの)なので店員さんから使われる事もあり得ます。
基本的に目上の人に対して避ければいいですが、それでも不安な方がいるでしょう。
そういう時は“Sure.”や“What is it?”など学校で習ったのを使いましょう。
例:
“Can I ask you a question?”
「質問してもいい?」
“Sure.”
「もちろん。」
例2:
“There's something I need to tell you.”
「あなたに言わなくてはいけない事があるんだけど。」
“What is it?”
「何(でしょうか)?」
注:“What is it?”は「何?」とも訳せますし「何でしょうか?」とも訳せるので友達から目上の人まで幅広く使える
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Have a wonderful morning
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