おはようございます、Jayです。
JAXA(宇宙航空研究開発機構)が開発したはやぶさ2が小惑星リュウグウから持ち帰った砂の中に(たんぱく質を構成する)アミノ酸がある事を発見しました。
今朝はこの「発見する」を意味する“find”と“find out”と“discover”の違いををやります。
今回は2回目ですが、重複する部分もありますが前回とは少し違った角度からお話出来ればなと思います。
“find”(ファィンドゥ)= 最も汎用性が高い「発見する」
“find out”(ファィンドゥ・アゥトゥ)= 丹念に勉強や研究などをして「発見する」
“discover”(ディスカヴァー)=知らなかった事を初めて「発見する」
“find”は世紀の大発見からおでこにかけているのを忘れたメガネを見つけるまで幅広く使えます。
例:
“JAXA found amino acids in Ryugu asteroid samples.”
「JAXAは小惑星リュウグウのサンプルの中にアミノ酸を発見しました。」
マイナスになりえると言いますか、“find”は幅広く使えますがこの例文のようにすごい発見も淡々とした印象を与える可能性があります。
“find out”は「発見する」の中でも勉強や研究を重ねた上での事を含んでいるので淡々とした印象は与えません。
例:
“JAXA found out that there were amino acids in Ryugu asteroid samples.”
「JAXAは小惑星リュウグウのサンプルの中にアミノ酸がある事を発見しました。」
何かを意図的に知ろうとする事以外に小耳に挟むなど偶発的な事でも使う時があります。
例:
“I overheard and found out that they're going to get married next year.”
「小耳に挟んで知ったんだけど、彼らは来年結婚するんだって。」
“discover”は初めての発見についていいます。
人類にとっての初めてでも用いますし、他の人はすでに知っていたけど自分にとって初めて発見する場合でも使えます。
例:
“JAXA discovered that there were amino acids in Ryugu asteroid Samples.”
「小惑星リュウグウのサンプルの中にアミノ酸がある事を発見しました。」
日本語訳が被っているけどこちらはより“初発見”に重きを置いたニュアンス
いかがでしたでしょうか。
小惑星リュウグウにアミノ酸がある事を発見したニュースはこれらのどれも使えますが、より適しているのは“find out”か“discover”が適しているでしょう。
今でこそ地球は丸くて地球が太陽の周りをまわっている事がわかっていますが、昔は地球は平らだったり太陽が地球の周りをまわっていると信じる人がいました。
今回の発見もさらなる発見の第一歩となる事を期待しています☆
関連記事:
“「発見する」を意味する‘Find’と‘Find Out’と‘Discover’の違い”
Have a wonderful morning
0コメント