アメリカのガソリン代が過去最高に高騰

こんばんは、Jayです。



ロシアとウクライナの戦争の影響で日本はガソリン価格などが高騰していますが、アメリカでも高騰して過去最高を記録しています。

日本でいうJAF(日本自動車連盟)でアメリカの“AAA”(アメリカ自動車協会)によると2022年7月16日時点のアメリカの平均ガソリン価格は1ガロン(約3.8リットル)$4.548だそうです。

これを今日の為替レートの1ドル約138円で計算すると1リットル166円ほどです。


みなさんはこのアメリカのガソリン価格を聞いていかがお感じですか?

“166円なら日本と大差ないな”などでしょうか。

もちろん円安の影響があっての価格ですが、以前アメリカで暮らした事ある方は$4ドルを超えた事に驚いているのではないでしょうか。

私が住んでいた時はニューヨークやカリフォルニアなどの大都市で4ドルを超えたというニュースをたしか耳にした事はありましたが、“平均価格”での4ドル超えは初です。


私が子供の時のテキサスは1ガロン1ドル未満でした。

大きくなって住んだコロラドやマサチューセッツは当時1ドル台(この時は)残量ギリギリから満タンに入れて20ドルほど)で、一時期2ドル後半~3ドル台になりましたがこの時に“えっ、ガソリン代やばくない?”(同じくセダンタイプでしたが満タンで倍の40ドル近く)と強い危機感を抱いたのを覚えています。

それが4ドル台後半になってしまっているなんて怖いです。


ドルで話しいてもいまいちピンとこない方もいらっしゃるかと思いますので円に例えて話しますね。

私がアメリカにいた時たまに当時の為替レートで“これ1リットルなら何円になるだろう?”と考えていて(正確な数字は忘れましたが)1リットル100円を超えた事はなかったと思います。


CreditDonkey”によると2001年のコロラド州のガソリン価格は1ガロン$1.46です。

これを当時の為替レートの121円で計算すると1リットル47.9円です。

今現在の1ドル138円で計算しても54.7円です。

年次統計”によると日本の2001年のガソリン価格は108円(現代の価値に換算すると100円)だそうです。

この20年ほどでの日本のガソリン代は1.5倍ちょっとにもなりましたが、アメリカではこれがおよそ3倍です。

これで私がどれくらい恐怖を感じてるかおわかりいただけたかと思います。

アメリカでは100キロほどの移動は時間(コロラド州なら無料の高速利用で1時間未満)もガソリン代も大した事なく感じておりましたが、今私がアメリカに住んでいたらかなり自家用車での移動は減るでしょうね。(;^_^A


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