おはようございます、Jayです。
1週間前に青森と秋田で線状降水帯が発生したと思ったらまた昨日からまた大雨です。
今後1週間は雨予報みたいなので、うんざりしていると思いますがぜひお気を付けください。
さて最近ちょくちょく耳にするこの「線状降水帯」を英語で言うと?
「線状降水帯」=“training”(トゥレィニング)
例:
“There was training over Aomori and Akita last week.”
「青森と秋田で先週線状降水帯がありました。」
“training”をカタカナ表記するとみなさんもきっと一度は見たり聞いたりした事がある「トレーニング」です。
“「トレーニング」が「線状降水帯」なの?”とお思いと感じている方もいらっしゃる事でしょう。
“アメリカ国立気象局”の用語集にもちゃんと載っております。
“Repeated areas of rain, typically associated with thunderstorms, that move over the same region in a relatively short period of time and are capable of producing excessive rainfall totals.”
「通常は雷を伴い、比較的短期間で断続的に雨が同じ地域に降って過度な雨量をもたらす事があります。」
なぜ“training”と呼ばれているかですが、“Action News 5”で気象予報士が説明してくれています。
“Called training because it's like trains on a railroad track.”
「線路の上を走っている列車のようだから。」
確かに駅や踏切で電車の通過待ちをしていると何両もの車両が目の前を通っていきますね。(アメリカは貨物車両で100両や200両などものすごい長い電車を見掛けます)
線状降水帯は鉄砲水や道路などの冠水を発生させて、それが荒天時の一番の死因だそうです。
この気象予報士が“Turn around, don't drown.”と言っていますが、日本語で同じように標語風に言うと「溺れないために進まない」ですかね。
冠水している所は足元がどうなっているかわからないので車でも行かないようにして引き返しましょう。
ぜひ気をつけて安全にお過ごしください。
関連記事:
“「どしゃ降り」を英語で言うと?”、“その2”、“その3”、“その4”
Have a safe morning
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