日本にも台風のカテゴリー(数字)があった

おはようございます、Jayです。



今沖縄に大きな影響を与えている台風11号がこれから日本海方面に向かって進んでいく予測ですが、停電対策や避難準備など今できる事をしましょう。

日本の台風はアメリカでハリケーンと呼ばれていますが、ハリケーンには“The Saffir-Simpson Hurricane Wind Scale”というのがあって風力によって1(台風になりたて)から5(最も危険)までに分けられます。

例えば2005年にアメリカを襲ったハリケーン・カトリーナはカテゴリー5です。


日本は地震を「震度〇」と数字で表すわりに台風は「強い・非常に強い・猛烈な」という表現は不思議だなと思っていました。

しかし、“JAXA 第一宇宙技術部門”のページに数字化されたものを見つけました

これによると“強い”がカテゴリー2・3で、“非常に強い”がカテゴリー4で、“猛烈な”がカテゴリー5でした。


気象庁のページ”にもどれくらいの風速で“非常に強い・猛烈な”になるのか書かれていますが、こちらはJAXAのとは少し違いました。(これの英語ページは“こちら”)

これをハリケーンのものに合わせると、「強い」はカテゴリー1とほんの少し2に被り「非常に強い」はカテゴリー2~3.5で、「猛烈な」は3.5~でした。


アメリカに赴任された方などでまだいまいち“CAT(Category 〇)”と言われてもピンとこない方はこれを参考にしてみてください。(ただ「大型・超大型」など規模を表すのはなくあくまで風速のみ)


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