おはようございます、Jayです。
危うく悲劇がまた繰り返されるところでした。
岩手県内でスクールバスに小学1年の児童が取り残される事故がありました。
今回は児童がすぐに取り残されたのに気づきクラクションを鳴らして大事には至らなかったのがせめてもの救いです。
この「クラクション」を英語で言うと?
「クラクション」=“horn”(ホーン)
例:
“A horn is used as a warning signal.”
「クラクションは危険(信号)を出す時に使います。」
クラクションは「警笛」とも言えて危険を知らせるために使いますね。
日本の戦国時代はホラ貝だったかと思いますが、ヨーロッパでは動物の角を吹いているイメージがありませんか?
“horn”はこの「角」という意味でそれが転じて危険を知らせるクラクションになったと思われます。
ちなみに楽器の「ホルン」って聞いた事ありませんか?(ラッパがグルグル巻きになったみたいなの)
あれを英語では“horn”でやはり角から来ています。
“「クラクション」では通じないの?”
通じなくはないと思いますが、ニュアンス(想像する音量)がかなり変わってくると思います。
英語では“klaxon”(クラクサン)と表記しこちらは商標登録された名前です。
最初は車に取り付けられていましたが船や電車などにも取り付けられていて、クラクションの中でもかなり大きな音を出します。
ですので普通に車のクラクションを指す場合は“horn”が良いでしょう。(電車や船の警笛も“horn”でOK)
男子児童はクラクションを鳴らしたから閉じ込められているのに気づいてもらえたわけで、やはり子供達にクラクションの鳴らし方や危険信号の出し方を教えるのは大事ですね。(運転手などがちゃんと確認するのは言うまでもありませんが)
この「クラクションを鳴らす」を英語で言うと?
「クラクションを鳴らす」=“honk”(ホンク), “beep”(ビープ)
注:アメリカ人の中には“honk”を「ハンク」と発音する人も多い
例:
“When you are left in a bus, honk the horn.”
「もしバスに取り残されたらクラクションを鳴らしなさい。」
例2:
“Just beep when you are trapped in a vehicle.”
「車に閉じ込められたらクラクションを鳴らしなさい。」
上記最初の例文では“horn”を入れましたが、“honk”や“beep”だけでもOKです。
“honk”も“beep”オノマトペで“honk”はガチョウの鳴き声です。
昔の車のクラクションは今のよりも音が高くてガチョウの鳴き声に似ていると思われたから“honk”が使われるようになったと思います。
最近の車のクラクションはの音は低くなっており、日本語では「ブー」や「プー」と表すかと思いますが英語では“beep”です。
また男児の話に戻ります。
男児は寝ていて運転手がバスを降りて扉を閉める音で起きて取り残されたのに気づきすぐにクラクションを鳴らしたそうです。(ですので取り残されていた時間は少し)
時刻が午後3時半との事だったので下校時と想定して話します。
アメリカは親の送り迎えかスクールバスで登下校して、私はほぼスクールバスでした。
運転手さんは固定で同じ人のためかどこで誰が降りるかを把握しており、友達との話に夢中になって降りるのを忘れている人にもちゃんと教えていました。
どこで誰が降りるかを把握するのは大変でも終点に着いたら生徒が残っていないかは誰でも出来ると思うのでぜひそれをやっていただきたいです。
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Have a wonderful morning
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