「大量・多数」を英語で言うと?

おはようございます、Jayです。



イーロン・マスク氏がTwitter社を買収してからコスト削減のために半分近くの職員を解雇しましたが、それ以外に大量(多数)の人がTwitterを辞職して去っています。

この「大量・多数」を英語で言うと


「大量・多数」“mass”(マス)


例:

“Elon Musk fired half of its employees and demanded remaining employees to work long hours at high intensity. However, the employees reacted with mass resignations.”

「イーロン・マスク氏は職員の半数を解雇して残った職員に長時間集中して仕事する事を要求した。ところが残った職員は大量辞職という反応を示した。」


“‘many/much’や‘a lot of’と何が違うの?”と疑問に思っている方もいらっしゃるかと思います。

“many”は数えられる名詞(one apple, two apples)が「多数」という意味で、“much”は“water”や“homework”など数えられない名詞が「大量」という意味で、“a lot of”は数えられる名詞にも数えられない名詞にも使える便利な表現で「たくさん」という意味です。

“mass”はこれらのどれにも置き換えて使えますが、その多数や大量の人やものなどが影響を受けたり巻き込んでいるなど一緒くたにしている時です。

例:

1. “Many people came out of Tokyo Station.”

2. “Mass of people came out of Tokyo Station.”

「たくさんの人々が東京駅から出てきました。」

どちらも多数の人が東京駅から出てきた事を表していますが、1は単に多くの人と言っているだけで彼らに関係性があるかないかまでは言及していません。(単にそれぞれの会社に出勤する人達かも)

2はこの人達が何かしらの関係性や影響性を持っている意味を含まれております。(ツアー客一行など)


工場で大量に物を作る事を「大量生産」と言いますね。

これは同一の物を多数作る事ですが、英語では“mass production”です。

“mass”が付いている場合は何かしらの繋がりがあってあえてそれを語っているという事をご理解ください。


日本ではあまり騒がれておりませんが、アメリカではこのTwitter騒動がけっこう騒がれているそうです。

引き続きアメリカメディアやアメリカからのツイートに注目していきたいと思います。


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