(試合などの)「流れ・勢い」を英語で言うと?

おはようございます、Jayです。



スポーツを観戦されるのはお好きですか?

試合において得点を生み出しそうな雰囲気や勝てそうな雰囲気を「流れ」という言葉で表現する時があります。

この「流れ」を英語で言うと


「流れ」“momentum”(マメンタム)


例:

“The momentum is on Japan's side.”

「試合の流れは日本に来ている。」


試合の流れが終始片方の選手/チームにある事はまずなく行ったり来たりします。

その試合の流れを変える出来事(プレー)を“momentum shift”(マメンタム・シフトゥ)と言います。(“shift”=「変える」)

例:

“That goalie's save was the momentum shift.”

「あのキーパーのセーブが試合の流れを変えるプレーだったね。」


細かい事は忘れましたが物理学の「運動量」は英語で“momentum”です。

試合に限らず何か(SDGsなどの)運動や物体の流れを「勢い」と言ったりしますが、この意味でも使います。

例:

“This SDGs campaign is gaining momentum.”

「このSDGsの運動は勢いを増しています。」


私が忘れられない試合の流れを変える出来事は大学の女子テニス部をコーチしていた時にNo.1シングルスのトーナメント決勝戦です。

1年でもっとも重要な試合と言っても過言ではないにもかかわらずヘッドコーチ(監督)は私にその選手のコーチングを任せてくれました。

たしかその年のリーグ戦でうちのNo.1が勝っていたので大丈夫だろうと思ったのですが、蓋を開けてみると、(2セット取った方が勝ちで)第1セットを0-6で落とし、第2セットも2-5か0-5であと1ゲーム取られると試合に負けるという場面でヘッドコーチがコーチングに加わってくれました。

するとそこから7ゲーム奪って第2セットを奪って、“momentum”そのままに第3セットも取って見事優勝しました。

まさに(さすが)ヘッドコーチのアドバイスが“momentum shift”でした。(もちろんNo.1の選手のアドバイスを受けた頑張りが最たるものですが)

そして試合がヘッドコーチが冗談で「Jay、これでなぜ私がヘッドコーチでJayがアシスタントコーチがわかったね。」と言ってきましたw(とても良い関係性だったので一切傷つかずハラスメントにも感じませんでした)


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Have a wonderful morning




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