こんばんは、Jayです。
大谷選手の活躍によりメジャーリーグの観戦ツアーが今人気みたいですね。
ロスアンジェルス・エンジェルズの本拠地(厳密にはL.A.ではなくアナハイム)の近くにはディズニーランド・リゾートがあったり、さらには車で行ける範囲にハリウッドやユニバーサルスタジオがあるので見どころ満載です。(しかも気候が最高)
行こうかどうしようか迷っている方がいらっしゃったら私はぜひ行かれる事をお勧めします!!
日本のような楽器での応援許されていないのである意味静かですが、観客自身が日本人以上に感情を露わにしたりプレーごとにスコアボードで派手な演出がされるなど、プロ野球とはまた違った雰囲気を味わえますよ☆
しかし、気を付けていただきたい事があります。
試合中に選手や監督が退場させられるシーンはたまにありますが、“これをしたらファンが退場”というのをお知らせします。(日本では聞いた事ないかもしれませんが、アメリカではたまに起きる)
・ファンによる守備妨害
読んで字のごとくですが、ボールを捕球しようとしている選手を邪魔して観客がボールを捕る事です。
ただしこれは観客がフェンスから身を乗り出したりなどして野球グラウンド内にあるボールを捕球したり(試みたり)した場合です。
ボールが観客席に入ってきた時に選手を遮って捕球しようとしてもそれは守備妨害にはなりません。
例えばホームラン性の当たりを外野手が捕球しようとフェンス際でジャンプして手を伸ばしました。
しかし観客が選手のグラブと重なるように自分のグラブを出して捕球したとします。
もし捕球した地点が観客席側で起きたなら守備妨害は発生しません。
だけど観客がフェンスから身体を出して邪魔をしたなら守備妨害です。
ホームランだけでなくファールになりそうなフライやファールライン際に飛んでフェアが宣告されたのを誤ってキャッチするのも適用されます。
“必ず退場”というルールではありませんが、基本的に退場とお考え下さい。
ちなみに退場が適用されるのはその試合のみです。(翌日の試合は観戦できます)
とりあえず観客席側に留まっておきましょう。
審判が頭上で片方の手首をもう片方の手で握るのが守備妨害の合図です。
・キャッチしたボールを投げ返す
ファールボールでもホームランボールでもキャッチしたら記念に持ち帰りたいですよね。
しかし中には自分が応援していない方のチームが打ったボールだからとグラウンドに投げ返したくなる方はいませんか?
これをしてしまうと確実に退場です。
万が一選手に当たって怪我すると危ないので禁止とされています。(明らかに選手がいないエリアに投げてもダメ)
“でも逆に選手が観客席に投げるのは良いの?”
ん~、日本では一応“禁止”にはなっているみたいですね。
アメリカではルール上どうなっているかわかりませんが、けっこう頻繁にやります。(そして観客も喜んで待ち構えます)
・応援しているチーム側のプレーを邪魔しない
これは先ほどの“ファンによる守備妨害”と似ています。
応援しているチーム側の選手がファールボールを追って来て捕ろうと観客席側に身を乗り出したとします。
ボールが観客席側にあるのでもしその選手の邪魔をして観客が捕球しても守備妨害にはなりません。(ただのファール)
守備妨害ではないので退場をする必要はないですが、周りのファンから退場よりも辛い冷たい目線やブーイングを浴びる事でしょう。(下手したら何か飛んでくるかも)
ですのでボールが観客席に飛んできてもそれを捕球しようとしているのが応援しているチームの選手なら邪魔にならないように配慮するのが大事です。
あと、もしアウェーゲームに来ていたら敵チーム(ホームチーム)のプレーも邪魔しない事が無難でしょう。
ぜひ観客席内に留まってマナーを守って楽しいメジャーリーグ観戦をしてください☆
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Have a great evening
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