おはようございます、Jayです。
ヌートバー選手のペッパーミル・パフォーマンスが話題となっていますね。
日本語でもペッパー(胡椒)以外に小麦やコーヒー豆など様々なものより粉にしたり細かくするためにひきますね。
今朝はこの小麦や胡椒などの「碾く・挽く」を意味する“mill”と“grind”の違いです。
注:食べ物以外でもこの2つの単語を使う時ありますが今回は食べ物関連での使い方
“mill”(ミォ)=「粉にする」
“grind”(グラィンドゥ)=「細かくする」
どちらも物を小さくする意味ですが、“mill”は何かを粉状にする時に使うので穀物や豆類など使う対象が限定されます。
一方で“grind”は何かを細かくする(砕く)というニュアンスなどで“mill”に使えるもの以外にも牛肉などにも用いられるなど汎用性が高いです。(「細かくする」なので「粉状にする」というニュアンスでも使える)
ではペッパーミルの胡椒(pepper)を例に取ってみましょう。
“pepper”は粉状にも出来ますし細かくも出来ますね。
ですので“mill/grind some pepper”(胡椒を碾く/挽く)のどちらでも可能です。
なのでペッパーミル・パフォーマンスでお馴染みの卓上にある胡椒を挽く物は“pepper mill”だけでなく“pepper grinder”とも言ったりします。(“grinder”=「挽く物」)
どちらでも良いのですが“mill”は臼などを想像するせいかこのヌートバー選手のパフォーマンスは“pepper-grinder celebration”とアメリカでは言われています。
逆に“grind”は使うけど“mill”はまず使わないものとしては肉類です。
牛肉などは一般的に粉ではなく挽き肉にすると思いますが、ですので“grind beef”(牛肉を挽く)とは言いますが“mill beef”とは言いません。
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