おはようございます、Jayです。
最近一人の“私人逮捕系”ユーチューバーが女性の名誉を傷つけた疑いで逮捕されました。
警察官が逮捕権を持っているのをご存知の方は多いでしょう。(あとは検察官なども)
「現行犯」など制約はありますが、私達一般人も誰かを逮捕する事が出来ます。
これを「私人逮捕」や「常人逮捕」と言いますが、この「私人逮捕・常人逮捕」を英語で言うと?
「私人逮捕・常人逮捕」=“citizen's arrest”(米:スィタザンズ・アレストゥ、英:スィティザンズ・アレストゥ)
例:
“He made a citizen's arrest on a shoplifter.”
「彼は万引き犯に対して私人逮捕をしました。」
“citizen's”(一般市民の)+“arrest”(逮捕)=「私人逮捕・常人逮捕」
たまにテレビで見掛ける万引きGメンが私人逮捕・常人逮捕の代表例ではないでしょうか。
私がアメリカにいた頃は店の警備員が万引き疑いの人に実力行使するのが一般的で、実際にその場面を目撃した事があります。
でも最近は逆に万引きを目撃しても警備員や店員は何もしないのが浸透しているみたいです。(たまにアメリカの集団万引きの映像を日本で見掛けるように)
と言うのも万引きでの損害よりも店員さん達が止めようとした時や犯人が逃げる時に怪我をした時の治療費や訴訟された時の費用の方が大きいというのが一因とのこと。
最近問題になっている私人逮捕系のユーチューバー達の犯罪を撲滅しようという志は素晴らしいと思いますが、そういう方は警察官や法に携わる仕事をされてみてはいかがでしょうか?
私の好きなユーチューバーの一人に“officer401”という方がいらっしゃいます。
彼は現役の警察官です。
“えっ、元気の警察官がユーチューバーになれるの?”とお思いの方もいらっしゃいますが、彼はアメリカの警察官です。
日本とアメリカの警察の組織形態は異なりますが、彼曰く警察組織によってYouTubeを認める/認めないとあるそうです。
もちろん機密情報は流していませんが、(話せる範囲内で)警察の事や裏話が聞けて面白いです。
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