おはようございます、Jayです。
日本は小学校から英語を習い始めていますね。
しかし教える側の人材不足、特にネイティブスピーカー、が問題なのである画期的な物を取り入れている公立小学校の授業がこの前テレビで紹介されていました。
それは英語AIロボットです。
2人に1つの割合で、手で持てるぐらいの大きさのAIロボットが生徒と会話していました。
生徒とちゃんと会話していましたし、生徒の発音が聞き取れないと聞き返しすなど“対ロボット”ではありますがネイティブスピーカーがそこにいるようでした。
ただ気になった事が一つだけあります。
「日本の英語教育はイギリス(系)英語かアメリカ英語にするか統一したほうがいい」
とある生徒がロボットに
“How was your summer holiday?”
「夏休みはどうだった?」
と聞いたロボットはアメリカ英語で
“It was ~.”
この時点で私が言いたい事がわかった方はぜひ日本の英語教育にかかわっていただきたい。
“holiday”というのはイギリス英語で、アメリカ英語では“vacation”。
もしかしたら先生はあえてイギリス英語を教えていたのかもしれません。
それならロボットもイギリス英語にしてもらいたい。
今の日本を見るとアメリカ英語とイギリス英語が混在しています。
例えるなら、アメリカの日本語は宮城弁と京都弁が混在している感じ。
“世界的に英語と言えば主にアメリカ英語とイギリス系英語の2つなのでその両方がある日本はすごい”とも言えますが、それはどれがどっちの英語かわかっている場合の話。
“じゃ~Jayはどっちの英語にすればいいと思っているの?”
んん~、母国(イギリス)を選ぶか故郷(アメリカ)を選ぶか難し…、アメリカ英語!w
アメリカ英語は原則アメリカでしか使われていませんが、ハリウッドなどのおかげでイギリスやオーストラリアなどでもアメリカ英語を耳にする機会は多いです。
なのでアメリカ英語を喋っても通じやすいです。
私立は別ですが、せめて公立学校の英語はどれかに統一してもらいたいですね。
これは嫌味とか“英語が喋れるから天狗になってる”とかではなく、英語教育を受けている人達(これから受ける人達)が将来実際に誰かと英語で会話する時に混乱が生じそうなのを危惧しているのです。
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Have a wonderful morning
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