英語にすると違和感が出る日本語:(お釣りを)「一緒にご確認ください」

おはようございます、Jayです。



日本人の親に育ててもらって家で節分などの日本行事をしていても、いざ日本に住むと知らなかった事や(良くも悪くも)新しい発見が多くあります。

今朝はそんな私が買い物時にお釣りをもらう時に言われた日本語で英語にすると違和感が出る表現をご紹介します。


「一緒にご確認ください」


これは1万円札などで払ってお釣りでお札が複数枚出る時に言われますね。

最初にこれを耳にした時に“あれっ、もしかしてこの店員さんは数字が苦手な方なのかな?”と思ったのですが頼まれたので一緒に確認しようとしました。

しかしお札を1枚ずつカウンターに出すわけではなく、銀行員の方のように手の中で折り曲げられたお札を1枚ずつ数えるではないですか!

“「一緒に」って言ったのにこれでは店員さんだけじゃん”と思ったのですが、でもすぐに日本文化の奥やかしさ(謙虚さ)の一つだと気づきました。


「一緒にご確認ください。」を英語にすると“Please check together.”でしょうか。

アメリカではまず言わないですし言われた事ありません。

もし私が言われてその次の時も言われたらおそらくその店員さんがいるレジには並ばなくなるでしょう。

“一緒に”ではなく店員さんがお客さんにお釣りが合っているとわかってもらうために“一枚ずつお札や硬貨をカウンターに出して数える”という方法を取る事はあります。


しかし「一緒に」は省いて“Make sure that I've got the right change.”(お釣りが合っているか確認してね)と言われる事はたまにあります。

それは上記の“カウンターに出して数える”以外の時で、日本でもお釣りが少額時のようにレジから取り出したお釣りを直接渡す時です。

ちなみに日本でお釣りが違っていた事はごく稀にありましたが、アメリカではちょくちょくありましたw

ですのでアメリカで家計簿を付けられている方はご注意くださいませ。(;^ω^)


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Have a wonderful morning

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