おはようございます、Jayです。
死刑が確定した後に冤罪の可能性が高いとして再審が決まったいわゆる袴田事件の公判が昨日静岡地裁で行われました。
袴田さん側は改めて無罪を主張したのに対して検察の求刑は死刑でした。
この検察が裁判官に提案する「求刑」を英語で言うと?
「求刑」=“recommendation”(レカメンデイシャン)
例:
“The prosecutor's recommendation was the death penalty.”
「検察側の求刑は死刑でした。」
“recommendation”はレストランで“What's your recommendation?”(オススメは何ですか?)と言ったりするように「推薦・提案」といった意味です。
検察として“被告が犯人”という考えでやっており、事件の内容や背景などを基に裁判官に“これくらいの罰が良いと思います”と提案をするので「求刑」は“recommendation”となります。
では「求刑する」という動詞は英語で?
「求刑する」=“recommend”(レカメンドゥ)
例:
“What do you think about the recommendation?”
「求刑についてどう思う?」
“I understand their role, but I was shocked when they recommended the capital punishment.”
「検察の役割はわかっているけど、彼らが死刑を求刑した時は驚いた。」
以前別事件の再審で検察が無罪を求刑した事があったと思います。
今回もそうなるのかなと思っていたら再び死刑の求刑だったので主張を変えるだけの明らかな証拠などはなかったという事ですかね。
袴田巌さんには長生きしていただきたいですが彼がご存命の間に判決を出してもらいたいです。(個人的には無罪判決と“取り調べで弁護士立ち合いを認める”などの改革を期待)
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Have a wonderful morning
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