英語の野球用語:「速球」

おはようございます、Jayです。



昨日は“「ホームラン」を英語で言うと?”を書いたので今日は野球以外にしようと思ったのですが、昨日のロッテ対楽天の試合でマウンドに上がったロッテのゲレーロ投手が投げた15球が全て速球(ストレート)なので今日も野球にしました。

投球の最も基本的で速い球を「速球」や「ストレート」と言ったりしますが、英語では基本的に“fastball”です。(注:日本語のように“straight”とは言わない)

日本語で速球の中でもこれを武器とする投手のものすごいのを「火の玉ストレート」(藤川球児さん)などと言いますね。

今朝はこの英語で“fastball”以外で「速球」を意味する単語をご紹介したいと思います。


“fireball”ファィァボォ)


例:

“15 pitches that Guerrero threw at yesterday's game were all fireballs.”

「ゲレーロ投手が昨日の試合で投げた15球は全て速球でした。」


“fire”(火)+“ball”(球・玉)=「火球」

マンガの演出でボールが速過ぎて火の玉(さきほどの「火の玉ストレート」)になるというのがありますが、まさに同じような理由でこの名前が付きました。

“fireball”は元々何かが爆発した時に見せる「火の玉」や地球にやってきた流星を「火球」(地上に落ちると隕石)という意味です。

ちなみにゲレーロ投手など速球で知られている投手は“fireballer”と呼んだりもします。

例:

“Kyuji Fujikawa, the former pitcher, was a fireballer.”

「藤川球児元投手は速球派でした。」


↓これが昨日のゲレーロ投手の“全ストレート”の映像です

0コメント

  • 1000 / 1000