英語の野球用語:「先頭打者ホームラン」

おはようございます、Jayです。



アスレチック戦で1番打者として出場した大谷翔平選手が1回裏にホームランを打ちました。

この試合が始まった1回の表か裏で最初の打者がホームランを打つことを「先頭打者ホームラン」と言いますが、この「先頭打者ホームラン」を英語で言うと


「先頭打者ホームラン」“leadoff home run”リードゥアフ・ホゥム・ラン)


例1:

“Shohei Ohtani hit a leadoff homer(home run) to right field.”

「大谷翔平選手がライトへ先頭打者ホームランを打ちました。」


例2:

“Mookie Betts has hit 52 leadoff home runs.”

「ムーキー・ベッツ選手は52本の先頭打者ホームランを打った事があります。」


“leadoff”は「最初」といった意味でこれに“batter”(打者)を加えた“leadoff batter”は「先頭打者」という意味です。

先頭打者ホームランはそんな彼らが打つので“leadoff home run”です。


“leadoff”の発音表記を「リードゥアフ」としましたが、「ドゥ」で区切るのが難しいと感じる方は「リーダフ」と“d”を“off”にくっつけるようにしてもOKです。

ちなみに“lead off”(リードゥ・アフ)と二単語に分けると動詞となって意味は「先を行く・引っ張る」です。


“繋げる野球”を考えた時に先頭打者ホームランは必ずしもベストな結果ではないかもしれませんが、観ている観客は盛り上がるしチームメイトたちは勢いづくと思うので個人的には好きです。

MLB”にベッツ選手(5位)も載っている「歴代先頭打者ホームラン数ランキング」がありますが、そのベッツ選手よりも1本多い4位のクレッグ・ビジオ選手は私の子供の頃に思入れのある選手の一人です。

キャッチャーや内野手をしていたのですが守りも上手く、イチローさんに近いですかね。


↓こちらが例文に出てきた試合のホームラン映像です

ここではホームランを“shot”に言い換えて“Ohtani with a leadoff shot.”と言っています。

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