おはようございます、Jayです。
静岡県伊東市の市長が学歴詐称疑惑が持ち上がっていますね。
本人は大学を卒業したと思っていたみたいですが、実際に大学に問い合わせたら除籍させられていた事が判明しました。
今朝は英語で「除籍させる」を意味する“expel”と“kick out”の違いをお届けします。
“expel”(イクスペォ)=「除籍させる」
例:
“The school has expelled her.”
「学校は彼女を除籍させていた。」
“kick out”(キック・アゥトゥ)=「退学させる」
例:
“He was kicked out of college.”
「彼は大学を退学させられた。」
“expel”はかしこまった言い方の「除籍させる」です。
もう一方の“kick out”も「除籍させる」と訳せますが、こちらは少し砕けた感じと言いますか口語なのでニュアンスとしては「退学させる」の方が近いですね。(もちろん“expel”を「退学させる」と訳してもOK)
“expel”と“kick out”は学校等の組織だけでなく国などの場所の時も用いる事が出来ます。
この時もやはり“expel”の方がかしこまっているので、“expel”は「追放する」で“kick out”は「追い出す」といった感じです。
私が伊東市長の会見を聴いていて気になった事があります。
「市民の皆さんが本当に勇気を出して一票一票を入れてくれたその票に関しては公職選挙法上問題がないということをまずお伝えしたい」
「その票に関しては」って「も」じゃないと説明に一貫性がないように感じるのですが、私の日本語能力不足でしょうか?
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