精霊馬の馬と牛は逆の方が良いと思う

おはようございます、Jayです。



子供の時にお盆で群馬県の祖父母宅へ行った時に精霊馬というもの初めて見ました。

キュウリとナスに足に見立てた割り箸を付けてそれぞれ馬と牛にし、“ご先祖様が馬に乗って早く帰ってきてもらいたいのと帰る時はゆっくり帰ってほしいから牛”という意味が込められていますね。

初めて耳にした時は“おお~”と感心したものです。

しかし大人になっていろいろ経験を繰り返して感じたのは“精霊馬の馬と牛は逆の方が良いのでは?”です。

少なくとも私がご先祖様の立場ならそう思います。

あっ、本気で提言しているわけではなくあくまで私個人が感じている事なのでご安心ください。


みなさんは帰省にしろ旅行にしろ出掛けた後の帰り道で“早く家に着かないかな~?”と思った事ありませんか?

確かに見送ってくれる相手が見えるうちはゆっくりのスピードが良いのですが、相手が見えなくなった瞬間に帰る実感が湧いてそのモードの突入します。

そうなるともう“早く帰りたい”という思い一心にです。


逆に遠出する時の往路は目的地まで景色などをじっくり味わいたいのでゆっくり向かいたい派です。

クリスマスなど好きなイベントが近づくと楽しみではありつつも出来ればゆっくり来てほしいと思った事はありませんか?

「ある」と答えた方、それと同じ気持ちです。


ですので私だったら“来るときは牛(ナス)でゆっくり来て馬(キュウリ)でサッと帰りたい”のです。

この思いが顕著なのが大人になって夏休みや冬休みで日本の実家に行く時。

成田空港に着く直前から見える日本の景色が“ああ~久しぶりの日本だな~”という気持ちにさせてくれます。

もちろん実家に行くのも楽しみなのですが道中の日本語の看板などの光景を噛みしめながら向かったものです。

逆にアメリカに帰る時は家族の見送り(実家もしくは最寄りの駅まで)が終わると周りの景色には目もくれずに“十数時間の飛行機の旅嫌だな~、早く帰りて~”と毎回感じていました。


私の時は逆になりますように☆(笑)

あっ、でも牛だとロデオのイメージがあるから両方ともキュウリで良いかな。

厳密には馬でのロデオも存在するけど、乗馬の経験はあっても乗牛の経験はないので…(;^ω^)


何はともあれ日本文化に触れられて幸せです!


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Have a wonderful morning

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