「危険な」を意味する‘Dangerous’と‘Hazardous’の違い

おはようございます、Jayです。



台風によるフェーン現象だと思いますが、日本海で40℃を超えた場所が昨日何か所かあったみたいですね。

天気予報によると、この土曜日には東京の最高気温も40℃近くになるそうです。

以前なら“東京の夏は暑いけどテキサスのに比べれば”でしたが、今は“ここはテキサスか?”と思えるくらい危険を感じるようになりました。

「危険な」を意味する英単語に“dangerous”や“hazardous”がありますが、これらの違いはわかりますか


“dangerous”=一般的な意味での「危険な」


hazardous”「危険が潜んでいる」


どちらの単語にもある“ous”(〇〇を含んでいる、〇〇の傾向にある)を取り除いて比べてみましょう。

“danger”=「危険」

“hazard”=「危険を引き起こすもの」

“danger”は端的に「危険」と言っていて、“hazard”は「危険な目に遭うかもしれない」という可能性を示唆しています。

どちらを使っても意味に大差ないようにする事も可能ですが、より汎用性があるのは“dangerous”。


例えば「台風の中の運転は危険」(Driving during hurricane is dangerous)という文。

これは“台風の中を運転すると飛来物に当たったり車が水没したりするから危険だよ”という意味ですね。

これを「台風の中の運転は(飛来物が飛んでくるなどの)危険が潜んでいる」(Driving during hurricane is hazardous)に変えても意味合いに大差ありませんよね?

このように英語でも基本的に同じような意味で使えます。


単純に「危険だよ」と言いたい時は“dangerous”、「危険が潜んでいるよ」と言いたい場合は“hazardous”。


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