おはようございます、Jayです。
小泉環境大臣が“Yahoo!ニュース”で「環境省の職員が育休や産休、復職をしやすい環境をつくりたい。自分のことだけを考えていてはダメだ」と育児休暇取得を見送る可能性を示唆しました。
小泉進次郎さんの個人的なご家庭の事について何か言うつもりはありません。
しかし国民を代表する環境大臣に対して言いたい事があります。
もし本当に職員達の事を考えているのだとしたらまずは小泉大臣が率先して育休を取る事をやってほしいです。
この「率先してやる」を英語で言うと?
「率先してやる」=“take the initiative”
“initiative”(イニシャティヴ)=「率先・イニチアチブ」
例:
“If Shinjiro Koizumi, Minister of the Environment, is really thinking of his staff, he should take the initiative and take parental leave.”
「もし小泉環境大臣が本当に職員の事を考えているのなら率先して育児休暇を取得していただきたいです。」
最初にアクションを起こす事なので、「先手を打つ」や「主導権を握る」という意味もあります。
例:
“If you like her, why don't you take the initiative and ask her out?”
「もし彼女の事が好きならあなたから彼女をデートに誘えば?」
日系企業で働いてきた父親が以前「日本の会社は上司より先に部下は帰りづらい」と言っていました。
環境省もこういう“上司より先に出来ない”というのであれば、一番上司である大臣が育休を取る事こそが“育休を取りやすい環境”への第一歩となるのではないでしょうか。
もちろん彼は環境省の要職についていますが、彼がいなくなった途端に回らなくなるわけではないと思いますし、家や環境省以外の場所でも仕事のやり方はあると思います。
そして実際に育児休暇を経験し、良かった点や身をもって感じた課題などを還元する事こそが“環境省職員の環境を作る”という事になるのではないでしょうか。
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Have a wonderful morning
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