おはようございます、Jayです。
昨日、横浜地裁は植松聖被告に死刑判決を出しました。
“意思疎通のできない障碍者は殺したほうがいい”という差別的な理由で多くの人殺して傷つけた被告。(多かれ少なかれ労働環境にはストレスがありますが、殺人を正当化する理由にはならない)
刑事責任能力があると認められたので当然の判決でしょう。
この「差別」を英語で言うと?
「差別」=“discrimination”(ディスクリマネィシャン)
例:
“disability discrimination”
「障碍者差別」
私は差別が酷いと言われているアメリカの南部で育ちました。
大人になると“ああ~、南部って差別が酷いな”と思う事もありますが、子供の時は私個人が差別されたと感じる事はありませんでした。(私以外で差別を受けたのを見た事はあります)
この「差別する」を英語で言うと?
「差別する」=“discriminate”((ディスクリマネィトゥ)
例:
“He discriminated against disabled people.”
「彼は障碍者に対する差別をした。」
精神鑑定した医師は植松被告に人格障害があると鑑定しました。
“意思疎通のできない障碍者は殺したほうがいい”と一貫して主張してきた被告、そんな彼が死刑判決なんて何という皮肉…
私はとある転校先で耳の不自由な生徒がいました。
彼が発する言葉を一生懸命理解しようとしたけど私は聞き取れませんでした。
しかし彼と長年一緒にいるクラスメイトは理解出来ていました。
“意思疎通の出来ない”と言いますが、彼らは意思を発しているけど私達がまだ理解する術を知らないのかもしれません。
(優劣という意味ではなく)生まれてくる家庭や得意分野が違うなど、人間は平等ではないかもしれない、けれどもそれが差別をしていい理由はない。
私は産まれた時からいろんな人種がいる環境で育ち、違って当たり前でした。
日本の素晴らしいところは協調性があるところです。
この協調性が保たれつつ違いを尊重できる術が見つかるといいな。
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Have a wonderful morning
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