おはようございます、Jayです。
芸能人やスポーツ選手からも新型コロナウィルスの感染者が出るなど、まだまだ予断を許さない状況が続いています。
人との接触を8割減らしたり、3密(密閉・密集・密接)を避けたりする事が感染症にかかる可能性を低く抑えると推奨されていますね。
この「感染症にかかる」を英語で言うと?
「感染症にかかる」=“contract”(カントゥラクトゥ)
例:
“He contracted the new coronavirus.”
「彼は新型コロナウィルスにかかった。」
“contract”と聞くと「契約・コントラクト」を思い浮かぶ方もいるでしょう。
“contract”の音節は2つ(母音の音の数)で“con・tract”です。
名詞の「契約」は前半の“con”にアクセント(強調する箇所)があり、今朝の動詞で使う場合は後半にアクセントが来ます。
不要不急な外出を控えて家の中で耐え忍んでいる人もいると思うので、ここで簡単に英語のリスニングのおさらい。
“カタカナは聞き取れるけど、ネイティブの英語発音は速くて聞き取れない”というお感じの方はいませんか?
これは“カタカナ英語は聞きなれている”という以外に、今少し説明した「音節」に理由があります。
同じ単語でもカタカナ発音とネイティブの発音では音節の数が違う。
カタカナの「コントラクト」に含まれる母音の数は「オ(コ)、オ(ト)、ア(ラ)、ウ(ク)、オ(ト)」と5つですね。
一方の”contract”は「ア(カ)、ア(ラ)」と2つです。
日本語で「コントラクト」と発音すると母音が5つ登場するのに英語では2つしか出てこない、これがネイティブ英語が速く聞こえる理由です。(逆にアメリカ人がカタカナ英語を聞くと逆に長すぎて混乱する)
“じゃ~、どうすれば音節2つで発音できているのかがわかるの?”
指先を喉仏に当てて発音してみてください。
「喉仏が震えた回数=音節」です。
“contract”と発音して喉仏が2回だけ震えたら出来ています。
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Have a wonderful morning
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