おはようございます、Jayです。
私はアメリカで育ったのでアメリカの日本料理屋さんに特に違和感なく美味しいと思って食べていました。(フードコートにある日本料理と称するお店の“Chicken Teriyaki”も大好きですし☆)
もちろんそれらは今でも好きですが、日本に来て本物の日本料理を食べて“日本の日本料理ってこんなに美味しいのか”と衝撃を受けました。
この「本物の」を英語で言うと?
「本物の」=“authentic”(アーセンティック)
例:
“I was amazed when I first tried authentic Japanese food.”
「初めて本物の日本料理を食べた時は驚かされた。」
今朝はこれをご紹介しようとしたきっかけになった“ニュース”があります。
カリフォルニア州トーランス市で日本人が経営する調理器具店に爆破予告の手紙が貼られていました。
まずこの手紙を読んだ時に感じたのは“学のない人の文章だな”です。
文法や綴りの間違いがあったり、幼稚な表現があるので。(いや、私も日本語では言えたものではないでしょうが…)
手紙の一文にあったのが“We don't need your authentic bull s**t of yours.”。
おそらく犯人は「お前たちのつまらんものなんかいらね~よ。」と言おうとしたんだと思います。
“authentic”は“コピー品など偽物ではない本物の”なので、「正真正銘の」という意味でも使います。
これでは「正真正銘のつまらね~ものなんかいらね~よ。」とある意味褒めているようにも読み取れるではありませんか。
おそらく“authentic”ではなく、“oriental”(東洋の)や“ethnic”(民族の・エスニック)と言いたかったのですかね。
ちゃんとした例:
“These are authentic Japanese kitchen knives.”
「これらは正真正銘の日本の包丁です。」
アメリカの日本料理は、食材が手に入りづらいのかそれともアメリカ人の舌に合わせて作られているのかはわかりませんが、日本で食べられるのと同じような味の日本料理と出合うのはなかなか難しいかもしれません。
日本で「〇〇のプロヴァンス風」などといった表記を見かけますが、「日本料理のアメリカ風」と考えて食べた方がいいかもしれません。(;^_^A
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Have a wonderful morning
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