こんばんは、Jayです。
函館や北海道の道南で震度6弱が起きましたね。
皆様がご無事な事を願っております。
熊本の時のように今回のが本震ではない可能性や余震もあると思うので引き続きご注意ください。
では本題です。
“発音が似ていて違いがわからない英単語を募集 ~第11弾~”に応募してくださった方々、どうもありがとうございました!!
今夜は「“begin”(始める)の過去形と過去分詞形」の“began”と“begun”の発音の違いとコツです。
応募してくださった方から“「“run”(走る)と“ran”(走った)」と同様でしょうか”というご質問をいただきました。
はい、母音の発し方は“run”と“ran”の時と同様です。
しかしそれ以外で少し違う部分もあります。
実際の発音に近いカタカナ表記:
“began”=「ビギャン」
“begun”=「ビガン」
“run”と“ran”はカタカナ表記ではどちらも「ラ」でしたが、“began”は「ギャ」で”begun”は「ガ」と違います。
音節は“be・gan”と“be・gun”でどちらも2つで、アクセントも共に後半にあります。
音節の数は母音の音の数、アクセントは強調する箇所とお考えください。
それでは音節毎に詳しく発音のコツを見ていきましょう。
“began”
「ビ」の発音:
あまり口を広げずに「ビ」。
日本語だと口を母音の“イ”の形(横に広げる)にして発しますが、ここでは口は最小限に広げてください。
「ギャン」の発音:
口を母音の“エ”の形にしながら「ギャ」。
「ギャ」の母音は“ア”なので口を“ア”の形に広げたくなるかもしれませんが、そこは堪えて“エ”の形にしながら「ギャ」と言ってください。(口を「ゲ」と発する時の形で「ギャ」)
舌を上の歯の裏に押し当てて離す(弾く)。
↑これが“n”の音を生み出します。
“begun”
「ビ」の発音:
あまり口を広げずに「ビ」。
先ほどと同じです。
「ガン」の発音:
口をややすぼめて「ガ」。
「ガ」と言っても口は広げないでください。
舌を上の歯の裏に押し当てて離す。
こちらも先ほどと同じ。
以上となります。
それでは実際に聴き比べてみてください。
いかがでしたか。
違いは聴き取れましたか?
関連記事:
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“‘ae’の発音”(「ギャ」の母音の発音)
Have a wonderful evening
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