こんばんは、Jayです。
“発音が分からない英単語を募集 ~第13弾~”に応募してくださった皆様、誠にありがとうございました!!
今夜は「大通り」を意味する“boulevard”の発音とコツをやります。(以前にもやった事ありますが詳しくやっていなかったので改めて)
発音をする前に、そもそも“boulevard”ってどんな大通りなのでしょうか?
大通りの中でも大通りで、中央分離帯があったり沿道には木々などが植えられている通りです。
アメリカではカリフォルニア州の“Sunset Blvd.”(サンセット大通り)や“Hollywood Blvd.”(ハリウッド大通り)が有名ですね。(“Blvd”は“boulevard”の略称)
東京でパッと思いつくのは「甲州街道」でしょうか。(実際に“Koshu Blvd.”と呼ばれているかはわかりませんが、幅広さや街路樹があるので)
実際の発音に近いカタカナ表記:
「ブーラヴァードゥ」
音節の数は“boul・e・vard”と3つで、アクセントは最初の“boul”にあります。
音節の数は発音する時に聴こえる母音の音の数、アクセントは強調する箇所とお考えください。
それでは音節毎に詳しく発音のコツをみていきましょう。
「ブー」の発音:
最初は口をすぼめていない状態からスタートして、日本語と同じ感じで「ブー」。
日本語で「ブ」と言う時は最初から口はすぼめていると思いますが、ここでは最初だけは唇を閉じておくのみで口はすぼめないでください。(日本語で「バ」と言う時みたく)
その後「ブー」と言いながら口をすぼめていくのはOKです。
「ラ」の発音:
舌を上の歯の裏に当てて、あまり口を広げずに「ラ」。
日本語で「ラ」と言う時に舌は口内の天井に当たっていて、言い終わった後に口はけっこう開いていると思います。
ここではその舌を上の歯の裏に移動して、言い終わっても口は日本語ほど開きません。
「ヴァードゥ」の発音:
上の歯を下唇に当てて「バー」。
発音は日本語の「バー」でOKです。
不思議な事に、上の歯を下唇に当てて「バー」と言う事によって英語の「ヴァー」(va)の発音になります。
「バー」と言いながら舌を反っていく。
↑これが“R”の音へと変化していくのですが、この時に舌が口内のどこにも触れないようにしましょう。
舌を上の歯の裏に当てて口はすぼめずに、ロウソクの火を「フッ」と吹き消す感じで「ドゥ」。
「ドゥ」の母音は“ウ”なので口はすぼめたくなるかもしれませんが、英語のここは“ウ”の音はないので、口はすぼめないように注意してください。
発音のコツは以上となります。
それでは実際に発音をお聴きください。
いかがでしたでしょうか。
私は「ブー」と伸ばしましたが、中には「ブ」と伸ばさないで発音する人もいます。
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Have a wonderful evening
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