おはようございます、Jayです。
熊本県の上天草市長が新型コロナウィルスに感染した事が判明しました。
私はこの市長を非難したいわけではなく、きっとご自身や周りの方々が人一倍感染予防に努めていたと思いますが、このように新型コロナウィルスに感染する事は誰にでも起こり得るという事を言いたいです。
この「誰にでも起こり得る」を英語で言うと?
「誰にでも起こり得る」=“It can/could happen to anybody”(イッ・キャン/クッ・ハパン・トゥー・エニバディー)
例:
“You should not blame people who contracted COVID-19 because it can happen to anybody. Would you like to be blamed if you contract it?”
「誰にでも起こり得るから新型コロナウィルスに感染した人を非難すべきではない。もしあなたが感染したら非難されたいですか?」
“‘can’と‘could’でニュアンス(意味合い)に違いは出てくるの?”
はい、出てきます。
“can”はより強い可能性を表していて、“could”は可能性はあるけど低い場合に使います。
“〇〇%を境にしている”という事はなく、個人の主観で使い分けて問題ありません。
例えばおそらくほとんどの人が一度は風邪を引いた事があるでしょう。
ですので風邪を指す場合はほとんどの方は“can”を使って表すと思います。
逆に飛行機事故など誰にでも起こり得るけど可能性が低いとされているものは私は“could”です。
でも用心深い方や心配性の方なら“can”を使って表現するかもしれません。
新型コロナウィルスは統計的な割合で言えば今のところ“誰も1度は感染する”という可能性は低いかもしれませんが、どれだけ気を付けている人でも感染する今の状況を踏まえて“誰が感染してもおかしくない”と思い私はあえて“can”を使って表しました。
このコロナ禍で“どこまで制限をかけて、どこまで許容するのか”は前例がないので非常に難しい問題です。
アメリカで育ったものとして今のアメリカの混乱や感染状況の醜態を他国の皆様に晒しているのを恥ずかしく感じ、それと同時に日本人の感染症対策の意識の高さには頭が下がります。
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“映画:「あなたに降る夢」”(原題は“It Could Happen to You”)
Have a wonderful morning
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