“Citrus”(柑橘類)の発音とコツ

こんばんは、Jayです。


これからの季節は風邪予防が大切になってきます。

風邪予防に役立つのがビタミンCで、柑橘類のミカンやレモンに豊富に含まれていますね。

今夜はこの「柑橘類」を意味する“citrus”の発音とコツをお届けします。


実際の発音に近いカタカナ表記

スィチュラス」


日本語では「シトラス」と表記されているので似ていますが、大きな違いがあります。

「シトラス」の音節は4つなのに対し、“citrus”は2つ(cit・rus)です。

音節の数は聴こえる母音の音の数とお考えください。

また“citrus”のアクセント(強調する箇所)は出だしの“cit”にあります。

それでは音節ごとに発音のコツを詳しく見ていきましょう。


スィ」の発音

口は「シ」と言う時の形にして、ロウソクの火を「フッ」と吹き消す感じで「ス」

口は「シ」の形ですが発声は「ス」です。

ただし、「ス」と言っている時に喉仏が震えていない事をご確認ください。


「ス」と言った直後に閉じていた歯を少しだけ開ける

発声は「ス」ですが、口の形が「シ」(母音の“イ”)なので、歯を離すと自然と音が「イ」に変わります。


ちなみにこの「スィ」を「スィー」と伸ばすとアルファベットの“C”の発音となります。


チュラス」の発音

ロウソクの火を吹き消すような感じで「チュ」

普通に「チュ」と言ってみてください。

この時に喉仏は震えていると思います。

しかしロウソクの火を吹き消すように言うと、あら不思議、喉仏は震えていません。

この“喉仏が震えない「チュ」”だと出来ています。


口をすぼめて舌を反ってから、あまり口を広げずに「ラ」

やる事が多く感じるかもしれませんが、発声する感覚は普段の「ラ」と同じで大丈夫です。

上記の事をすれば必然的に普段の「ラ」が“R”へと変わります。


口は「シ」と言う時の形で、ロウソクの火を吹き消すように「ス」

そうです、出だしと同じです。

実はこの“citrus”は最初と最後は同じ発音なのです。


以上です。

それでは実際に発音をお聴きください。

0コメント

  • 1000 / 1000