“Really”(本当に)と“Rarely”(まれに)の発音の違いとコツ

こんばんは、Jayです。



発音が似ていて違いがわからない英単語を募集 ~第15弾~”にご応募くださった方々、ありがとうございました!!

今夜は「本当に」を意味する“really”と「まれに」を意味する“rarely”の発音の違いとコツをやります。


おそらく多くの日本人が一度は苦戦した“really”の発音ですが、実は2音節バージョンと3音節バージョンがあります。(音節の数は母音の音とお考えください)

“rarely”は2音節なので“really”も2音節バージョンで比較してみたいと思います。


実際の発音に近いカタカナ表記

really”=「リーリー」

rarely”=「レァリー」


アクセント(強調する箇所)はどちらも頭にあり、その出だしの音の違いで聴き分けます。

それぞれの発音のコツを詳しくみていきましょう。


really”の発音

口をすぼめて舌を反ってから「リー」

日本語で「リー」と言い始める時に舌は口内の天井に当たっていると思いますが、ここでは舌が口内のどこにも触れないようにしてください。


舌を上の歯の裏に当てて「リー」

カタカナでは先ほどと同じ「リー」ですが、こちらは“L”の「リー」です。

“L”の「リー」は、出だしに舌が上の歯の裏に当ててある事がポイントです。

あと、母音は“イ”ですが、日本語の時ほど口を横に広げる必要はありません。


rarely”の発音

口をすぼめて舌を反ってから「レ」

先ほどと同様に舌が口内のどこにも触れない事。

「レ」と言っている最中に、口を少し閉じながら舌を反る

あえて「ァ」と言わなくてもこの動きをする事によって自然と発せられます。


舌を上の歯の裏に当てて「リー」

“really”の最後と同じ発音です。


以上となります。

それでは実際に発音を聴き比べてみてください。



いかがでしたでしょうか。

もしネイティブがこれらの単語を発する時はぜひ口元にご注目ください。

“really”の時は口がほぼ動かなく、“rarely”の時は口が“開く→閉じる”とより大きく動きます。


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