こんばんは、Jayです。
“発音が分からない英単語を募集 ~第16弾~”に応募してくださった方々、誠にありがとうございました!!
本題に入る前に、ご応募いただいたやつの中に以前やった事があるのがあったのでそちらをまずご紹介させてください。
それでは本題です。
今夜は紅茶の一種である“Earl Grey”(アールグレー)の発音とコツをやります。
実際の発音に近いカタカナ表記:
「アーォグレィ」
「アールグレー」のカタカナ発音と英語発音の主な違いは音節の数です。
音節の数とは発音する時に聴こえる母音の音の数とお考えください。
カタカナ表記の「アールグレー」の中に母音は4つ(ア・ウ・ウ・エ)ですが、英語発音は2つ(ア・エィ)と半分です。
音節が多いほど単語は長く聴こえて、少ないほど短く聴こえます。
ですので、アメリカ人(イギリス人も)が「アールグレー」を聴くと長く感じ、日本人が“Earl Grey”を聴くと短く(速く)感じます。
英語が早く聴こえたご経験はありませんか?
その理由は多くの英単語が↑この“カタカナ表記よりも実際の発音の方が音節が少ない”という傾向にあるからです。
さらに「アールグレー」と“Earl Grey”の違いは日本語にない“R”の発音が入っている事ですね。
“‘R’の発音苦手だから嫌だよ~”とお感じの方、大丈夫です!!
日本語発音にちょっとの工夫だけで“R”になります。
それではさらに詳しく発音を見ていきましょう。
“Earl Grey”
「アーォ」の発音:
口をややすぼめて舌を反って「アー」。
普段の「アー」と言う前に口を少しすぼめて舌を反るだけで英語発音になります。
口を母音の“オ”の形に変える。
あえて「オ」と発する必要はなく、ただ形を変えるだけで音は自然と変化します。
この時に反っていた舌も戻すのですが、舌が口内のどこにも触れないようにしましょう。
「グレィ」の発音:
口はすぼめずに、ロウソクの火を「フッ」と吹き消す感じで「グ」。
「グ」の母音は“ウ”なので口をすぼめたくなるかと思いますが、ここはすぼめずに言いましょう。
“どうしても難しい”と感じられる方は口をすぼめちゃっていいですが、ここに母音はないので「グ」を極力短く(優しく)言ってください。
口をすぼめて舌を反ってから「レ」。
こちらは普段の「レ」の発声でOKで、口をすぼめて&舌を反って言うだけで“re”になります。
「レ」と言いながら口を母音の“イ”の形に変える。
「イ」と発音するのではなく、口を“イ”の形に変えるだけにしてください。
以上となります。
それでは実際に発音をお聴きください。
いかがでしたでしょうか。
私と同じく“Earl Grey”がお好きな方はぜひ練習して使ってみてください。
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