おはようございます、Jayです。
茨城県境町で一家4人が死傷した事件で逮捕された容疑者の親戚と勘違いされて、会社などに誹謗中傷の書き込みや電話が起きているそうです。
こういう事をしている人達は“自分のやっている事は正義だ”と勘違いしている思い込みの激しい妄想的な人達なのでしょうね。
この「思い込みの激しい・妄想的な」を英語で言うと?
「思い込みの激しい・妄想的な」=“delusional”(ディルージャナォ)
例:
“They are delusional people and what they are doing is unjust.”
「彼らは思い込みの激しい人達で彼らがやっている事は正義ではない。」
以前にも幾度となく似たような事が発生しましたが、仮に“容疑者の親族・親戚”が本当で正義感からやっていたとしてもそれはその人の世界でしか正当化されず、世間一般では加害者と見られるでしょう。
その会社の人達も事件に関与しているかどうかは警察や検察の仕事であり、罪があるかないかを決めるのは裁判所の仕事で私達が関与する事ではありません。
仮に警察・検察の捜査や裁判所の判決に納得いかなくても日本は私刑が許されない法治国家なのです。
私は最近アメリカやカナダの警察の取り調べ内容を解説するドキュメンタリーにハマってよく観ているのですが、そこで20人以上を車で轢いて死傷させた疑いのある男の回を観ました。
動機は今まで女性とキスした事すらないのは“モテる”男や自分に目を向けない女が悪く、その男達を殺せば女性が自分にも目を向けるはずと言っていました。
“自分がモテないのは他人が悪い”と何とも妄想的な人ですが、彼が冷静に淡々と自供していて反省の様子を見せていない姿にはどこか恐怖を感じました。
そして“すごいな”と思ったのはその容疑者を取り調べている捜査官。
10人の尊い命が男の身勝手な考えて奪われたのに、出来るだけ男から話を引き出したいためにこれまた冷静に話を聞く捜査官のメンタルの強さには敬意を表します。
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