おはようございます、Jayです。
茨城県の町長が新型コロナウィルスのワクチンでキャンセルが出て、廃棄するのはもったいないとの理由で町長自身がワクチン接種しました。
この事について「特別扱いじゃないか!」と不満が上がっていますが、この「特別扱い」を英語で言うと?
「特別扱い」=“special treatment”(スペシャォ・トゥリートゥマントゥ)
例:
“He got special treatment.”
「彼は特別扱いを受けた。」
“special”(特別な)+“treatment”(取り扱い)=「特別扱い」
“treatment”は「待遇」という意味もあるので“special treatment”は「特別待遇」とも言えます。
アメリカでは交通違反で停めた相手が警察官だった時など切符を切らないなどの“special treatment”があります。
確かに廃棄するぐらいなら接種した方が良いとは思いますが、この町長の発言に矛盾を感じます。
町長はワクチン接種会場の開設者である町長は医療従事者に準ずると言ったのです。
もし本当に“医療従事者に準ずる”ならワクチン接種のキャンセルが出た時ではなく、医療従事者達と同じタイミングですでに打っておくべきです。
むしろ優先的に接種すべき人が打っていないとなるとご自身だけでなく周りの人達を必要以上に危険に晒す可能性があるのではないでしょうか。
町長はもったいないので3週間後に2回目のワクチン接種を受けると言っています。
1回目はそのままでは廃棄するかもしれなかったワクチンを無駄にせずに済んだかもしれません。
ぜひ2回目も“キャンセル待ち”をしていただきたいですね。
ファイザー社やモデルナ社のワクチンは2回接種が前提となっていますが、1回でも2回に“準ずる”ぐらいの効果があるとされているので。
アメリカでは以前にワクチン接種会場の外にキャンセル待ちの人達が長蛇の列をなしているニュースをやっていました。
さすがに長蛇の列は問題ありますが、日本もキャンセルが出たら翌日接種予定の人に連絡するなどしてみてはいかがでしょうか。
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