おはようございます、Jayです。
普段のオリンピック前と違うある事に気づきました。
いえ、人々の中止や延期を望む声以外で。(;^ω^)
それはオリンピックのスポンサー企業のCMでその事を名乗っていない事。
この「気づく」を英語で言うと?
「気づく」=“notice”(ノゥティス、ノゥタス)
注:「ノゥティス」はイギリスやアメリカの両方でも聞かれるが「ノゥタス」は主にアメリカ(もしくはカナダ)のみ
例:
“I've notice something.”
「気づいた事がある。」
“About what?”
「何について?」
“Olympics' sponsor companies won't tell that they are the sponsors at the end of their commercials.”
「オリンピックのスポンサー企業がCMの最後に彼らがスポンサーだって事を言わない。」
本来であればCMの最後に「私達はオリンピックのオフィシャルパートナーです。」などとオリンピックのスポンサーである事を気づかせます。
オリンピックのスポンサーになるのはとても大変で誇れる事だと思うのでむしろCMでそれを伝えるのが大きくプラスに働くと思うのですが、国内世論の現状を考えるとそれがむしろマイナスに働くと考えてあえて“自粛”しているのでしょう。
手紙や何かで連絡して相手に気づいてもらうのを通知や予告と言いますね。
“notice”を名詞で使うとこの「通知・予告」という意味にもなります。
例:
“Please give me two weeks' notice at least.”
「せめて2週間前までには通知してください。」
例2:
“This is subject to change without notice.”
「予告なしに変更の可能性があります。」
オリンピックで誰も損害を被らないのであればおそらくとっくに中止もしくは再延期が発表されているでしょう。
オリンピックは“平和の祭典”と言われていますが、要は「オリンピック」という商品をスポンサー達がお金を出し合って買っているのです。
もしご自身が買った商品が本来の働きをしなければ返金などの対応をしてもらうでしょう。
IOC(国際オリンピック委員会)や東京都などはすでに“商品”に多額の投資をしているので返金対応となれば大変な事になります。
ですので(唯一オリンピック中止の権限を持っている)IOCは自分から中止とは言えないでしょうし、最初に撤退を申し出たものが負けるというチキンレースのようになっているのではないでしょうか。
海外ではどうなのでしょうか?
おそらく従来通りスポンサーを名乗ってCM放映しているのでしょう。
2028年に開催地のロスアンジェルスもしくは2032年に東京をずらしてもらえないですかね。(;^_^A
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Have a wonderful morning
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