おはようございます、Jayです。
インフルエンザは毎年違うウィルスが流行るので“毎年必ずワクチン接種している”という方もいらっしゃるかと思います。
新型コロナウィルスでは今デルタ株の割合が増えてきました。
この「デルタ株」を英語で言うと?
「デルタ株」=“the Delta variant”(ダ・デォタ・ヴェリアントゥ)
例:
“The proportion the Delta variant is increasing.”
「デルタ株の割合が増えてきています。」
“「デルタ」って何のこっちゃ!?”とお思いの方もいるかもしれません。
「デルタ」はギリシャ文字の一つで「アルファ、ベータ、ガンマ、デルタ、…」と4番目です。
つまり新型コロナウィルスの4つ目の変異株という事です。(アルファ株はイギリスで最初に見つかった)
ですので新たな変異種が見つかればさらに「エプシロン、ゼータ、…」と出て来るでしょう。
英語のアルファベット(alphabet)はこのギリシャ文字を参考に作られたわけですね。
「アルファ(Alpha)、ベータ(Beta)」を繰り返し言ってみましょう。
もうお分かりかと思いますが、“alphabet”は“Alpha + Beta”です。
ここまで教養が続きましたが、ここでクイズです。
“variant”をカタカナ読みすると「バリアント」かと思いますが、日本で見聞きするカタカナ英語に似ていませんか?
わからない方はテレビ欄の隅々(特に夕方以降)をご覧ください。
正解は“variety”(バラエティー)です。
「バラエティ番組」と言ったり、モスバーガーの「バラエティパック」やサーティワンの「バラエティボックス」などがあります。
“variant”は形容詞にすると「異なる」で、“variety”は「様々な」でどちらも古代フランス語から来ています。
この様に英語の綴りが似ている場合は語源を調べてみると楽しい発見があるかもしれませんよ。
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