おはようございます、Jayです。
2年ぶりに開催されている夏の甲子園ですが、雨で順延が続く災難に見舞われたり新型コロナウィルスの怖さを改めて感じる大会となっております。
きっと選手や甲子園に携わっている関係者は出来る限りの事をやっていると思いますのでぜひ自分を責めないでください。
特に新型コロナウィルスに罹患された方は胸を張ってください。
この「胸を張る」を英語で言うと?
「胸を張る」=“hold your head up”(ホーォジャー・ヘッダップ)
例:
“It's not your fault, so don't blame yourself. Hold your head up.”
「あなたは悪くないから自分を責めないで。胸を張って。」
胸を張るのと反対の状況は自信がない事でしょうか。
自身がないと背中を丸めたり下を見がちになりますね。
日本語では背中を丸めるのと反対の胸を張るを使い、英語では下を見るのと反対の「頭を上げる」(hold head up)で自信がある様を表します。
上記の発音表記に違和感を覚えた方もいらっしゃるかと思います。
これは単語ごとの発音を表したわけではなく、実際の会話でどう発音されているかの表記です。
英語は単語を一つ一つ発音するより、文章の流れを壊さないために“前の単語の最後”と“次の単語の最初”をくっつけて発音する傾向があります。
例えば“hold your”を実際の発音に近い感じにすると“hol dyour”(“hold”の“d”が次の“your”にくっつく。
それぞれをハッキリ発音すると「ホーォドゥ・ヨァ/ヨー」ですが、上記のように“d”が“your”にくっつくと“dy”は“j”のような発音になるので、「ホーォジャー」になります。
“その理屈なら「ホーォジャー」の「ジャー」は「ジョー」じゃないとおかしいのでは?”
確かに“your”だけなら「ヨァ」や「ヨー」と発音するのですが、会話の流れで“your”にアクセント(強調する箇所)が来ない時は「ヤー」と発音を変える事があります。
日本語で「胸を張る」は主語が抜けていますが、主語を抜かさないと「あなたが胸を張る」かと思います。
主語が抜けても日本語は誰に対して言っているのかわかるのが便利で、さらにそれが抜けているという事は「あなた」よりも「胸を張る」というのを伝えたい(強調したい)からではないでしょうか。
英語も一番伝えたいのは“your”ではなく“hold head up”です。
なので会話だと自然とアクセントは“your”以外になり、“your”の発音が「ヤー」に変わります。
甲子園出場校に限らず予選で敗退した学校の生徒や関係者にも言えます。
あなたは悪くありません!
悪いのは新型コロナウィルスですからね。
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Have a wonderful morning
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