元泥棒達による空き巣から守るヒント集

おはようございます、Jayです。



映画「ホームアローン」にもあったように年末年始は泥棒による空き巣などが増える時期だそうです。

今朝はそんな空き巣被害に遭う可能性を低くするヒントを元泥棒達が教えてくれている動画を発見したのでご紹介します。(もちろん私は含まれていませんw)

“泥棒にも役立つ情報”というよりも“泥棒が知ったところでより困る”というのが多いです。

住宅事情などが日本と違うので全てが役立つわけではないですが、これを読んでくださっている方の中には海外にお住まいの方もいらっしゃると思うのでその方達のお役に立てれば幸いです。

全部英語ですが、私が要点をまとめたのを載せますのでご安心ください。

では早速見てみましょう。

「合わせガラス」を利用

一般的な窓ガラスは簡単に割れて侵入しやすいですが、合わせガラスだと割れにくく、侵入に時間がかかればかかるほど泥棒は諦める傾向にある。

ただし新たに合わせガラスに変えるとなかなかのコストになりますが、そこまで予算をかけられない方は(強度は弱くなりますが)防犯フィルムはいかがでしょうか。


犬は必ずしも防犯に役立つとは限らない

人懐っこい犬の場合は防犯になりませんし、玄関に“猛犬注意”とサインがある家は見方によっては格好の標的になりえる。

“猛犬注意”は犬が家にいる事を教えており、犬が家の中を自由に動けても防犯アラームがならないような家なら泥棒にも同じ事が言えるかもしれない。


明るい時間の方が被害が多い

実は大半の侵入窃盗は住民が寝静まった夜ではなく、午前6時から午後6時の日中に起きている。(もっと言うと午前10時から午後3時)

家の人がいない時間を狙った方が犯行を目撃される可能性は低いので。


家を綺麗にしておく

物の周りにあるホコリでどれくらい頻繁に動かされているかなどがわかる。

そしてホウキやモップなどをドアの近くに置いておかない。

犯行中にドアに立てかけて誰かが帰って来た時に倒れて音がして泥棒に知らせる事になるから。


窓から見える位置にカレンダーを置かない

双眼鏡などを使って家の人の予定がバレるから。

同じような理由で郵便箱も頻繁に空にする事。


現金や貴重品は丸見えの状態にしない

大半の泥棒は5分以内に終わらせて、見つけるのに時間がかかればかかるほど諦める可能性が高い

そして泥棒の目的はテレビや金庫よりも主にジャケットなどに隠せる現金や小物。


少なくとも玄関は外から見えるようにして良いご近所付き合いをする

プライバシーのためにフェンスや塀があるという事は犯行中の泥棒にも有益。

少なくとも玄関は外から見えるような形にして、良い近所付き合いが出来ていると自分の家で不審者を見かけた時に警察に通報してくれる可能性が高い。


日中はカーテンは開けておいて夜は室内の電気を点ける

カーテンで家の中が見えないという事は犯行中の泥棒を目撃出来ないという事。

夜家のいくつかの電気を点けておけば泥棒には“まだ誰かが起きている”と思わせられる。


ブラインドは下向きにする

こうする事で外から中へ覗こうとしても視線から上しか見えない。

注:動画内では“upwards”(上向き)と言っていますが、これは“slats”(細長い薄い板達のこと)が室内に向かって上向きと言っていて、日本語では“ブラインドが下向き”と言った方がわかりやすいかなと思ったのでそう書きました。


ドアフレームの鍵部分に“strike plate”(受け座)を付ける

鍵のかんぬき部分を補強して簡単にドアをけ破る事が難しくなる。

侵入に時間がかかるほど諦める可能性が高い。


防犯カメラは目線の高さに(ただし逆に防犯カメラが逆に犯行に掻き立てる事も)

目線の高さに防犯カメラがあるとしっかりハッキリと犯人の顔を映し出せる。

しかし防犯カメラがあるという事は泥棒からしてみれば“それだけ守りたい高価な物がある”と思わせてしまう可能性もある。


車の中にガレージを開ける機器を置いておかない&ガレージへと続く扉は必ず鍵をかける

家よりも車への侵入の方が容易で、車に侵入してガレージを開ける機械を使って家に侵入出来る。

なのでせめてガレージへと続く扉は必ず鍵をかけておくこと。


外からからさまに“バースデーパーティーやっています”を見せない

バースデーパーティーをやるという事はプレゼント(貴金属やゲーム類など)がたくさんある事を知らせて、その後の犯行機会を泥棒にうかがわせてしまう。


・家を売る時はどこまで見せるか考える

最近はネットで室内を見れるのもあるが、それは泥棒に家がどんな構造か教える事。

泥棒によってはその家の構造でどれくらいの貴重品がその家にあるかわかられてしまう。

そして狙いを付けた家にはグーグルマップなどで家の場所や逃走ルートを確認できる。


・生活ルーティーンを時々変える

家を出る・家に帰宅するタイミングが同じ人は泥棒には好都合。

なので時々そういう時間を少し変える。

もしタイマーを使って電気を点けている人はその時間を変える。


・おとりを使うなどして泥棒に“見られている”感を出す

ある泥棒はドアマット下にあった鍵を取ろうとしたけど接着剤でくっついていて“この家はやばい”と思わせた。


いかがでしたでしょうか。

最後の方が説明短くなったのは投稿時間が迫っているからでした。(;^_^A

このように泥棒にも時間を気にさせる事が出来れば出来るほど被害を未然に防ぐもしくは少なく済む可能性が高いです。


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