こんばんは、Jayです。
今夜は私が気付いた不思議なひらがなのお話です。(英語の発音にも役立つ)
それは「ん」。
皆さんはローマ字入力で「ん」と入力する時に何て打ちますか?
そうです、“NN”ですね。
では「ん」と発音する時に口は閉じますか?
おそらく閉じていると思います。
それなら「サンタクロース」や「みかん」など一連の流れの中での「ん」は?
おそらく閉じていないでしょう。
これ不思議じゃないですか!?
「ん」という文字だけの発音は口が閉じているのに、流れの中では閉じていない。
話を“NN”に戻しますが、英語で“N”と発音する時は閉じませんし単語の中で“N”が出てくるときも閉じません。
逆に“M”は閉じます。
ですのでどちらかと言うと「ん」単体は“M”(マ行)で、流れの中で言う場合は“N”(ナ行)に近いですね。
「数字」を意味する「ナンバー」ですが、これを発音すると「ン」の時は口が開いていて「バ」と言う時になって唇が閉じるでしょう。
しかし英語の綴りは“number”。
つまり英語では「ン」の時にすでに口が閉じています。
他にはディズニー映画になった「バンビ」。
英語名は“Bambi”。
こちらも厳密には「ン」で口を閉じているんですね。
この“n”は口を閉じずに“m”は閉じるというのを(ちょっとした事ですが)意識して発音するとよりアメリカ英語に近づけますよ。
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Have a great evening
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