「苦渋の決断」を英語で言うと?

おはようございます、Jayです。



しばらく新型コロナウィルスの新規感染者数を低く抑えられていましたが、ここでまた増えてきました。

旅行など計画していた事をキャンセルする予定の人もいらっしゃるかもしれません。

全国高校サッカー選手権で東京Bの関東第一の登録選手2人が新型コロナウィルスの陽性反応が出たために大会から辞退する事を決めました。

予備登録されている選手と入れ替える事も出来るみたいらしいのですが、それでも辞退を選んだのはきっと苦渋の決断だった事でしょう。

この「苦渋の決断」を英語で言うと


「苦渋の決断」=“agonizing decision”ガナィズィング・ディスィジャン)

注:イギリス英語の綴りは“agonising”


例:

“The manager decided to withdrew from the tournament.”

「監督は大会から撤退(辞退)するって判断したんだって。」

“That must best have been an agonizing decision.”

「それはきっと苦渋の決断だった事でしょう。」

“No just about the decision, but I'm so proud of them.”

「この判断の事だけではないけど、私は彼らを誇りに思う。」


“agonizing”は「(身体もしくは精神が極めて)苦痛な」という意味です。

類語は“painful”ですが、これよりもさらに痛みが大きいです。


決断した監督もそうだし、ここまで一生懸命頑張って来た選手・保護者・コーチ・関係者の方々はさぞ落ち込んでいらっしゃる事でしょう。

私はブログで英語表現をお伝えしていますが、その表現が複数ある時は記事で「〇〇を英語で言うと?2」などとして別々にお伝えしていますが、1回目の記事は出来るだけ基本と言いますか汎用性が高いのをご紹介するようにしています。

これも汎用性が高いのをご紹介しても良かったのですが、彼らが味わっている苦痛を想像するとおそらく“agonizing”の方が適していると思ったのでこちらにしました。


ちなみにより汎用性が高い表現は“tough decision”(タフ・ディスィジャン)です。

“tough”は「頑丈」という意味もありますが、「つらい・厳しい」といった意味もあります。

実は私は昨年暮れから再びスポーツジムに通い始めていましたが、感染再拡大に伴い再び行くのをやめました。

身体を動かすのが好きな私にはこれは“tough decision”です。


ぜひ関東第一の方々は胸を張り続けてほしいです。

あなた達は悪くないのだから。


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Have a wonderful morning

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